周辺にお住まいの方々や、Instagramや口コミから来客される方も多く集客に関しては十分な状況でした。
ただ、2015年にWebサイトをリリースした際から大幅なリニューアルは行っておらず、当時の伝えたいことや想い・見せ方がそのまま残っている状態になっており、「今やこれからのCAFÉ de ROMANが伝えたいこと・感じ取ってもらいたいこと」とズレが生じてしまっているという課題がありました。
case 16
CAFÉ de ROMAN カフェドロマン札幌藻岩店 様
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周辺にお住まいの方々や、Instagramや口コミから来客される方も多く集客に関しては十分な状況でした。
ただ、2015年にWebサイトをリリースした際から大幅なリニューアルは行っておらず、当時の伝えたいことや想い・見せ方がそのまま残っている状態になっており、「今やこれからのCAFÉ de ROMANが伝えたいこと・感じ取ってもらいたいこと」とズレが生じてしまっているという課題がありました。
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「今やこれからのCAFÉ de ROMANが伝えたいこと・感じ取ってもらいたいこと」
まずこの点を深く理解するために、”かしこまった打ち合わせ”ではなく”雑談しているような雰囲気”で想いを聞かせていただきました。
色々お伺いさせていただいた結果、「なんとなくいい。全体的にいい。という日々の生活になじむような快適さを出したい。」という想いが伝わり、それを体現するためにはどのようにするとより効果的か、どうすれば伝えることができるかを複数名のディレクターで検討しアイデアを出し合いました。
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何気ない一日にじんわりと馴染んでいくような。
口に運ぶたびにふわりと心が解けていくような。
そんな一口をご提供したいという想いを、まずはコピーに落とし込みました。
ビジュアル面では、背景がスクロール量によって一日の流れ(朝の空の色から夕方になり最後には暗い夜になること)を表すようにし、日々の生活になじむような様子を表しつつ、一般的なカフェのWebサイトのような内装や外観をメインビジュアルに大きく載せるような方向とは差別化を図り、ブランディングされた印象の強いビジュアルにしております。
コンテンツについても、「よくある質問」の内容を充実させたり、来店予約フォームの実装やアクセスの記載など”ユーザーにとって必要な情報”を拡充しつつ、オペレーションを簡略化する仕掛けも加えております。
Webサイト納品後は、コピーやビジュアルを体現したA3のポスターを制作し納品させていただいたり、コピーライティングの審査会に出典させていただきました。
ご担当者様からの声
2015年の開店時にも GEAR8さんにWEBサイトを作成していただきました。
開店当初は本当に明確なビジョンを描けておらず、こだわりは?他店との違いは?などの質問にもなかなか上手く返答できない中でサイト製作をスタートしていただきました。
それからあっという間に8年が経ったタイミングで、サイトリニューアルをお願いすることになったのですが、開店当初から大きく変わった部分、変わらない部分、明確に言語化することが難しい部分にも長い時間耳を傾けてくださいました。
お店を語る上で自分でも気づけていなかった「よく使う言葉、表現」を細かく分析していただき、そこから一文化、コンセプトを明確に。
このウェブディレクションにはいつもながら本当に驚かされます。
まるで一緒に働いていたかのような、長年お客様として通って下さっていたかのように、、、
私達の行動、発言をずっと見て、聴いていたのでは!?と思ってしまうほどの傾聴力・共感力で今回もまた言葉にすることができなかった想いをカタチにして頂きました。
今後とも末長くお付き合いよろしくお願いします!