2022.08.31

【G8news】升々で 益々よろしくお願いします。

Mizuki Yamada

こんにちは。プランナーの山田です。今回は、2022年のノベルティ「一合升」についてご紹介します。
ギアエイトあるある、自社のノベルティ作りに燃えがち。という雰囲気を少しでも感じていただけるのではないかと思いますので、最後までお楽しみください!

毎年恒例の8月8日「ギアエイトの日」

 

社名に「8」という数字が入るからという理由で毎年8月8日を記念日として楽しんでいる弊社。今年は何をしようかな?何を作ろうかな?と数か月前からそわそわしていたのですが、水野の中では早い段階ですでに構想があったようです。

昨年に続き、人が多く集まるイベントを開催するのはなんだか難しそう。やはり、弊社らしいノベルティを作ろうか…。

だとしたら、何を作ろう?

会社の周年などで記念品を作るという企画を担当するとき、何を作るかということばかり考えてしまいます。弊社でも、あれがあったらいいな、これがあったらいいなとプロダクトから考えがちでした。

そうではなく、そのノベルティを受け取ってくださる方は誰なんだろう?と、改めて考えました。

これまでも様々なタイミングでノベルティを制作し、一緒にお仕事している皆様に感謝の気持ちとしてお渡ししてきました。(歴史の一部はこちらから)

だけど今年はいつもの「ありがとう」だけだとちょっと足りない気がする。

一緒にお仕事している関係者の方々ひとりひとりの顔を浮かべながら、「会わずに仕事ができることは便利だけれど、なんだかちょっと寂しい」ということに気づきました。

そこで、「2つの一合升をお送りして、いつか一緒に乾杯しましょうね!」という意味を込められたらいいな、という点にたどり着きました。

いざ制作プロジェクトが始動。再びコラボレーションをご依頼したのはARAMAKIさんです。

2年前の軍手コラボからのご縁と、「北海道の鮭箱のアップサイクル製品」に対する考え方に共通点を感じたこと、そしてクライアントのお米農家さんと「一合升ってあったらいいよね~」という世間話をしていたタイミングが重なり、作るなら一合升を、鮭箱でと思っているんだけど、どうでしょう?と相談させていただきました。

鮭箱解体作業の一部をGear8社員が担当

 

一合升の素材は、「鮭箱」。鮭箱をアップサイクルするためには解体の作業が必要です。その解体作業の挑戦に名乗り出たのは、なんとエンジニアの高橋

 

面白そうだから、なんでもやる。というギアエイトイズムを継承してくれている若手社員です笑

企画やデザイン以外の制作行程に関わらせていただくのは非常に貴重な機会。ARAMAKIのお二人の懐の深さを感じます。ありがとうございました!

 

こうして解体された鮭箱が、見事にきれいな一合升へと進化していきます。まさに、アップサイクルそのもの。出来上がった一合升を並べて、美しさを嚙み締めました。

8月某日、一合升 完成。

鮭箱を解体してできた一合升は、もちろん全く同じデザインのものは一つもありません。世界に一つのデザインで出来上がった升の美しさに歓喜。

完成後は、いよいよノベルティとしてのプラスアルファを。弊社からのメッセージとイラストカードを升に合わせて作成し、ちょっとしたお菓子とともに一合升にセットしていきます。

 

一合升をひとつずつラッピング。社内での作業はデザイナーの高橋が引き継ぎ、最終調整を。

ラッピングペーパーには、弊社といえば(?)なシロクマをチョイスして整えて、完成!

完成と同時に始まるのが撮影会です。

床に置いてみたり、芝生に置いてみたり。社内のあちこちでベストポジションを探し、岩田と高橋ペアがこだわり撮影してくれました!

今後とも、益々いや升々よろしくお願いします。

この一合升セットは、いつもお仕事でお世話になっているクリエイターの皆様にお渡しする予定です。

お酒やお米を入れるのはもちろんですが、デスク周りの小物入れにしてもらうのもよし。世界にひとつのデザインをお楽しみください。

そして何より、クリエイターの皆様と乾杯できる日を楽しみにしています!!

 

2023年の8月8日ギアエイトの日は、にぎやかなイベントができますように・・・・。それではまた次回のサミットでお会いしましょう♪

 

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Mizuki Yamada

1987年札幌生まれ。動物はシマウマ。広告代理店のインバウンド事業部で営業を経験し、北海道の魅力を外国人に発信する仕事の面白さを覚える。 タイ人向けのインバウンドメディア「Trippino HOKKAIDO」のローンチ直後のタイミングでギアエイトに入社。主にインバウンドマーケティング及びSNSやウェブ広告の運用を中心に担当。 プライベートではロードバイクのNPO法人理事を務め、北海道内を中心に自転車での旅を楽しむ日々。自分が実際に経験したリアルな北海道を伝えることを大切にしている。最近の興味関心は「新規事業の戦略立案」と「企業のストーリーブランディング」。好きな街はチェンマイとニューヨーク。