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入居してから早2年半。今さらながら
札幌景観資産の「岩佐ビル」内を歩いてみた

 

こんにちは、広報の仲吉です。いまだ全国各地で新型コロナウイルスの影響が続いていますが、これをご覧になっているみなさまはいかがお過ごしでしょうか。幸いにも弊社スタッフは元気に過ごしており、収束後を見据えながら、希望を持ちながら仕事をしているところです。

さて、旅行はおろか外出も難しい状況ではありますが、少しでもおでかけ気分を感じられるような記事にしたいと考えた中で、今回テーマに選んだのは弊社がオフィスを構える「岩佐ビル」。札幌市中心部に位置するサッポロファクトリーのすぐそばにあり、人気のカフェやアパレルショップをはじめ、多くのテナントが入居しているビルです。

そんな岩佐ビルですが、実は「札幌景観資産」に指定されているのをご存知でしょうか。私は札幌在住ながらよく知らず、歴史あるビルであることは耳にしていたものの、入社後もビル内を歩き回ったりしたことがありませんでした。そこで先日、カメラ片手にぐるっと探検してきました。

これからはじまる探検に少しだけ心躍る

 

探検といっても、気軽にどこかのテナントにお邪魔するわけにはいかず、隅から隅まで上ったり下ったりしただけです…。でも建物の構造が複雑なので、ここに階段が!?とか、こんなところに喫煙所が!?と、歩くだけでさまざまな発見がありました(残念ながら本来は自由に観覧できるわけではないようで、管理人さん許可のもと共用部分のみ内部観覧可能です)。たくさんの人が魅了されて入居するのも納得です。

ほぼ最上階にある喫煙所。レトロな雰囲気が漂う

味わいのあるサイン

2.5階?へと続く階段

屋上は立入禁止。この他にも手書きの看板がありました

 

ちなみに弊社は1階駐車場横にあります。はじめて来社する方はだいたい迷われます。

2階駐車場へのスロープの真横なので、若干危なかったりもする

 

最後に、岩佐ビルの歴史を簡単にご紹介します。

第1期の竣工は1950(昭和25)年で、もともとは「サッポロラムネ」を製造する岩佐通産(株)の工場でした。特徴的だったのは天井高約4mの広々とした空間。それは今や、テナントビルとは思えないほどのゆとりを感じさせる要因になっています。増改築を繰り返しながら1960年代半ばに北棟が建てられ、現在の構図が出来上がったそうです。実はビルの設計と竣工の中心を担ったのは、施主である岩佐劯(つよし)さん。プロの建築士や職人たちの力を借りながらほぼ独力で完成させたといいます。

その後、工場からオフィスへの転換が行われ、現在ではさまざまな業種のテナントが入居しています。建築デザインや周辺の空気感に魅力を感じるだけでなく、ベテランの管理人さんが24時間常駐し、快適な空間を維持してくれているのも選ばれる理由の一つかもしれません。

岩佐ビルの東側にある苗穂駅周辺では再開発が進んでおり、平成30年11月には橋上駅舎や自由通路が開業しました。岩佐ビルは再開発計画のエリア外ですが、これからますます賑わいを見せるであろう岩佐ビル周辺から目が離せません。

※さらに詳しい歴史についてはこちらをご覧ください。

 

あ、最後の最後に。
弊社の岩佐ビルへのお引越し物語はこちらの記事で紹介しています。
G8memo #9 オフィス移転
読んでいるだけで大変そう&楽しそう。当時よりもスタッフがさらに増員し、デスクはほぼ埋まっています。果たして今後どうなるのか…!?(※引っ越しの予定はありません)

 

さて、岩佐ビル散策いかがでしたか。今回「札幌景観資産」に登録されている他の場所にも興味が湧いたので、機会があれば訪ねてみたいと思います。