Gear8のバレンタイン悲喜こもごも。
今年は本気の義理チョコレート選びに取り組んでみたおはなし。
こんにちは、広報の沖野です。
少し前になりますが札幌では雪まつりが終わり、2月の一大イベントであるバレンタインデーがありましたね。
今年は某有名チョコレートメーカーのコピーが話題にもなりましたが、自分用に友達用、恋人や家族、勤務先の同僚や上司…皆さんどんなバレンタインを過ごされたでしょうか。
私も高校生の頃は部活の仲間で持ち寄ったりして盛大にやっていたなぁ…などと思いながらそれが何年前なのか指折り数えて心が折れたり。日本独自の風習な部分も多く、お菓子メーカーに踊らされているのかなと思いつつ、それでもチョコレートだらけの百貨店やギフトに溢れた雑貨屋さんを見ているとちょっと楽しくなってしまいます。
弊社では毎年、バレンタインデーには女性スタッフから男性スタッフへ向けて贈り物を準備することになっています。
年に一度この時期だけ活発になるGear8女子部LINEグループですべての計画が練られるイベント。
そこで今回は今年も含め、最近のGear8のバレンタインデーを振り返ってみたいと思います。
【2016年】
この年はおみくじ式のバレンタインが行われました。デザイナーがこの日のために作ったありがたいご利益のおみくじだそうです。裏返して引いたカード状のおみくじの運気によって、貰えるチョコ(関連品)が貰えるという仕組み。
末吉に至っては本ですね…
それでも、それ以外は美味しそうなチョコレートが並んでいます。
【2017年】
今思えば、何か楽しいことをせねばとあまりに頭を悩ませすぎたのがすべての敗因でした。
この時は段ボール製の組み立て式ガチャポンを購入し、カプセルの中に入れたカードとチョコレートを男性陣に引いてもらったのです。
カプセルの中に入れたのはギアエイトの想い出の写真たち…にコピーが添えられたもの。
コピー(というか、ポエム)は育休中だった夏希が考えてくれたのですが、写真と合わせてランダムにしてみたところなかなかに謎の仕上がりになってしまい、Gear8の行事の中でも特に忘れられないバレンタインとなりました。
ちなみに、このときもあたりを引いた一人だけには特別に選んだチョコレートセットが贈られました。
その他のスタッフは、このカードと共に入っていた小さなチョコレートだけ…。
【2018年】
そして今年です。去年の教訓を活かし、シンプルに美味しいチョコレートを渡せる企画にしようという方向性が誰からともなく決まっていました。
結果、女性陣が一人ひとつチョコレートを購入し、ランダムに決めた相手に贈ることに。最近スタッフの間でよく使われるようになったLINEのおみくじ機能を使って、まずは担当者を決めます。
ちなみにバレンタインの時点で今年は弊社の男女比を考えると札幌では女性が一人多かったので、「見守る」というポジションもありました。(引いたのは北川。)
あげる相手がわかった上での用意になるので、相手の好みも考えつつ各々かなり真剣に選ぶことに。なかなか日本にいなかったり、仕事が立て込んだりしてリマインドを繰り返しながら、なんとか全員がこれぞというチョコレートを準備しました。
もちろん、男性陣には当日まで内緒です。
北海道出身者もそうでないものも、日本人も台湾人も混ざった社内で一生懸命選んだチョコレート。
それぞれに個性が出て面白かったので、組み合わせと共にざっくりと紹介してみます。
▼山田から秦野へ。
大人な秦野には何がいいのか、おそらくGear8で一番甘いもの好き、且つ札幌育ちでスイーツのリサーチ好きでもある山田が真剣に選んだのがこちら。
French Broad Chocolatesのコスタリカダークチョコレート 80%カカオ。
気になったのでその場で女性陣も一口ずつもらったのですが、カカオの含有量がかなり高めで甘すぎず、でもしっかりとチョコレートの美味しさがある味わいでした、さすが…!
▼夏希から待島へ。
自分で今まで食べたチョコレートの中で一番美味しいもの!と断言して選んだのがこちら、ガトー・ド・ノポロ。
江別のケーキ屋さんですが、少し遠出してでも買ってくる価値があるほどチョコレートがとても美味しいんだそうです。
札幌育ちの美味しいもの好きの夏希に言われると気になりますね。
▼イーリンから須藤へ。
イーリンが選んだのは、SLOW WATER CAFEというフェアトレードのチョコレートを扱うブランドの「カカオの魔法」というチョコレート。
ほおずきと名前の付いた瓶入りの粒チョコレートで、ゴールデンベリーのレーズンが入っているそう。こちらもかなりお洒落なセレクトでした。
▼朝香から石塚へ。
何を買おう!となかなかに悩んでいた朝香。最終的に購入したのはこちら、Patisserie & Chocolaterie MATILDAの、モアイチョコ。意外と小さいのですが、それでも見た目はダントツの威力があったチョコレートでした。個人的には仏像が気になります…。
ちなみに左に写っているのは、先ほど紹介したイーリンが選んだ瓶入りチョコレートです。
▼韓からインターンのジェンへ
韓は旧正月にあわせて休暇中だったので、代理でイーリンがコメント動画を見せながら渡しました。
ジェンがかなり甘いものに詳しいので悩んでましたが、最終的に選んだのは辻利の抹茶チョコレート。韓はGear8に入社するまでは京都に住んでいましたし、韓らしいセレクトでした。
▼沖野から水野へ。
台湾から戻ってきてそのまま、チョコレートを受け取った水野。くじを引いた時点でどうしようかと思いましたが、Sils Mariaのチョコレートをお取り寄せしてみました。こちらは札幌ではなく私の地元の神奈川の方のお店ですが、生チョコレート発祥のお店であり、ブランド酒を使ったものもいくつか手がけているのです。ということでウイスキーを飲むイメージのあった水野へ、竹鶴ピュアモルトのチョコレートを。
ということで、2018年は札幌で働く女子の選んだ本気チョコレートをお送りしました。どれも美味しいものばかりなので、何かの参考になれば幸いです!
ちなみに去年も一昨年も、男性陣からは素敵なホワイトデーをきちんとお返ししていただいてます。去年は素敵すぎてちょっと女性陣が自信をなくしたほど。(笑)
今年もお返しに期待していますとプレッシャーをかけていたスタッフもいましたが、どうなるでしょうか..?
お祝いやイベントの多い弊社ではLINEグループが乱立してあちこちでサプライズの準備が同時進行することも珍しくないのですが、男性陣もまた、水面下でLINEやSkypeが飛び交うのかと思うとちょっと楽しいですね。