インターネットをはじめとする各種のネットワークサービスやクラウドサービスを提供する北海道総合通信網株式会社様のコーポレートサイトリニューアルを担当させていただきました。
従来サイトの豊富なサービス情報に加え、共創についての内容やESGへの取り組み、サステナビリティ活動、実証実験を含む事例紹介など、企業の強みや価値がより伝わるコンテンツを拡充。
また、ファーストビューの段階から主要情報へスムーズにアクセスできる導線設計を実現。
さらに、「つながる力で、生まれる創造を。」というコピーと北海道全域を結ぶビジュアル表現を採用し、地域と未来を支えるICT企業としてのブランドイメージを強化しました。
更なる成長を視野に入れて。
データセンターやクラウド、ネットワークなど、多岐にわたるICTソリューションを企業や自治体に提供している北海道総合通信網株式会社様。
前回リニューアルから相応の期間が経過し、課題解決や更なるアクセス・コンバージョン獲得をしていくためにリニューアルを実施するに至りました。
リニューアル前のウェブサイトは各種サービス、事例紹介等コンテンツは充実しておりましたが、サステナビリティへの取り組みが訴求できていないことや、お客さまの想いや背景も載せた”深掘りした事例”などが掲載できていないとったコンテンツ面の改善点がありました。
また、より回遊しやすく使いやすいサイトにすることで理解度向上・コンバージョンへの貢献を狙いたいという点や、競合他社との差別化・イメージ向上・認知向上を狙いたいブランディング力向上も目的として組み込まれました。

リニューアル前のコーポレートサイトファーストビュー
不足なく、かつ魅力の訴求につながるコンテンツの検討。
まずは、ウェブサイトから伝えきれていないコンテンツの精査から検討を開始。
綿密な打ち合わせを重ね、特徴や選ばれる理由の訴求、北海道総合通信網株式会社様が積極的に力を入れている共創についての内容掲載、ESGへの取り組み記載、事例紹介の拡充が挙げられました。
「特徴や選ばれる理由」については、企業紹介ムービーやサービス拡大とともにまとめて伝える構成にした「HOTnetとは」ページを作成しつつ、早い段階で訪問者に訴求できるようトップページにも掲載しています。
「共創について」「ESGへの取り組み」についてもそれぞれボリュームを持たせ不足なく伝えるよう単体ページを用意し配置するようにいたしました。
特に共創に関する内容は優先的に伝えたいものであることから、ヘッダーメニュー・トップページファーストビューの両方にリンクを設け、視覚的にも目立つようアピールしております。
事例紹介についてはリニューアル前のウェブサイトから掲載されていたのですが、
・実証実験など新たな取り組みが掲載できていない
・課題と施策以外の部分(当時の想いや時系列等)が掲載しきれていない
・ご担当者さまの顔が見えず当時の温度感や想いが伝わりにくい
という改善点があったことから、「事例紹介」「プロジェクトストーリー」に取材・撮影をした記事コンテンツを追加する方向で決定。
記事コンテンツは対談形式にすることで、それぞれのご担当者さまの当時の考えや理由を明確に伝えることができ、事例を深く伝えることができるコンテンツに仕上がっております。
充実したコンテンツを適切に伝えるための動線設計。
コンテンツを拡充すればするほど、訪問者が知りたい情報に迷わず辿り着くことができる動線設計の必要性は上がります。
ということで、デザインを作り始める前の企画設計段階で、各ページの見せ方やレイアウトの検討を進めました。
まず最初に深く検討した部分はトップページファーストビュー画面です。
訪問者が一番初めに訪れる場所でもあるため、すぐに知りたい情報にアクセスできるようメインのナビゲーションを右上に配置。
また、訪問者からのニーズが高く、かつ企業が積極的に伝えたい情報でもある「企業情報」「サービス紹介」「共創について」「採用特設サイト」の4つの動線を右側にバナー形式で目立つ形で配置。
加えて最新のお知らせも掲載し、1画面ですぐに知りたい情報へとアクセスできる構成に刷新されました。

ワイヤーフレームの段階でトップページファーストビューや全体の構成をしっかりと作成
トップページファーストビュー以外では、「S.T.E.P xFunction」などのサービス内容を紹介するページについて、全貌をしっかりと見てもらえるようタブ切り替えの形から1ページ集約型に変更しています。
また、お問い合わせフォームは「一般」「サービス」「データセンター」など目的別に整理して導線を最適化したり、管理画面から各サービスのLP(ランディングページ)について構成要素をブロックを組み合わせるように柔軟に作成・編集できる拡張性の高い機能も導入しました。
コピーと連動したビジュアル刷新によるブランディング訴求。
ここまででコンテンツ面・動線設計面といった情報の整理を検討・実施しましたが、まだブランディング力向上という目的が残っておりました。
そこで、一番強く印象を与えるトップページファーストビューについて、、企業の印象やスタンスを伝えるブランディング面も考慮し、「つながる力で、生まれる創造を。」というコピーや「北海道の各拠点をつなぎ創造を生むことを想起させる点と線で構成されたモチーフ・アニメーション」も盛り込みました。
これにより、「北海道全域をつなぐ通信インフラを通じて、お客さまの事業と地域のくらしをICTの力で支えながら、持続可能な未来をともに築いていく」という点をテキストだけでなくビジュアル面からも訴求しております。

ナビゲーション・バナー・お知らせなど訴求したい内容を不足なく掲載しつつ、コピーとモチーフも盛り込んだファーストビュー
「地域課題の解決や新たな価値の創造」を発信し続けるプラットフォームへ。
綿密なすり合わせとスケジュールの調整を重ね、2026年5月下旬にコーポレートサイトが新たに生まれ変わりました。
リニューアルは一つのゴールですが、ここからが新たなスタートです。
今後は、パートナー企業との共創事例や、現場のリアルな声を届ける「プロジェクトストーリー」などのコンテンツを継続的に拡充していく予定です。
北海道総合通信網株式会社様が目指す「地域課題の解決や新たな価値の創造」を発信し続けるプラットフォームとして発展していくことを願っております。