札幌駅を眺める日なたですくすく育つ緑を見守る
オフィス緑化も兼ねたGear8の部活のひとつ、園芸部のおはなし。
こんにちは、広報の沖野です。
突然ですが、Gear8のInstagramやFacebookに時々登場する、園芸部をご存知でしょうか。
暖かくなってくるとオフィスの窓辺に鉢を並べ、やれ芽が出ただの大きくなっただのと小声で騒いでいるあの集団です。
といってもせいぜい数人ですし、私もその一人なのですが。
ちなみにGear8にはほかにも、自転車部、美術部、料理部、苔部がひっそりと存在しています。
植物を育てるのが好きなスタッフも今では増えたのですが、そもそもオフィスで園芸をするようになった
きっかけはバイオマスソリューションズさまのウェブサイト制作だったりします。
コーポレートサイトを作成したつながりで、こちらで製造されている「ミルキーパワー」という有機肥料と出会いました。
せっかく素敵な商品なので、弊社オフィスでもこれを使ってなにか育ててみたい!という流れで園芸に手を付けることになったのです。
さて、初めての園芸を実施したのは一昨年のこと…記念すべき初年度の活動なのですが、
スタッフN氏が蒔いてくれた種は発芽せず…僅かに出たものは枯れ…実はそっとなかったことにされたという悲しい歴史が。
以降N氏は園芸部には関わらないように見守ってくれています。
2年目となった去年は、Gear8には園芸好きなスタッフも増えていたので
食べられるものを作ってみようと、バジルとトマトを種から育てました。
結果としては、トマトは実は2つほどしかとれませんでしたが、からだは大きく育ちました。
バジルも森のようにわさわさと育ってたくさん収穫され、トマトと一緒にカプレーゼとまではいかなかったものの、パスタの彩りなどに重宝されました。
そして、3年目の今年。
冬の間は、日本に滞在していたICEが持ってきた種で空芯菜を育てて楽しんでいました。
寒さと日当たりの少なさで冬の間はあまり大きくならなかったのですが、ICEが帰国してしまい札幌もようやく春めいてきたころから、一気に育ちたくさん収穫!
しっかり食べられるものが育ったのはほぼ初めてということもあり、各自持ち帰って色々と料理もしてみたり。
スーパーで買ったらそこそこいいお値段がする立派な空芯菜を満喫しました。
そんな空芯菜を収穫しきったところで初夏になり、また別の植物をいくつか育て始めたのがここ1カ月ほど。
現在に至るというわけです。
今年の部員は5人ほど、オフィスと各自の自宅で手分けして育てています。
タイにいるICEも含めてLINEグループのアルバムで植物ごとに栽培日記をつけているので、経過が観察出来てなかなか面白いのです。
オフィスの代表の席の背後の窓辺に鉢をならべ、種まきした植物の成長を日々見守っています。
いまオフィスで育てているのは、以下の7種類。
・バジル
・イタリアンパセリ
・パクチー
・枝豆
・レタス
・赤丸大根
・ジャーマンカモミール
社内には大きく育って天井に届きかけている観葉植物や成長がいまいち分からないエアープランツ、さらに最近は種から育てる盆栽も加わりましたが、日々手をかけているのはこのあたりです。
ほかに部員の自宅で育てているのはパクチーやカモミール、バジル、ルッコラなど。
最近の個人的なお気に入りは、カモミールの伸びかけの葉っぱのかたちです。
芽が出たときにはあまりにもか弱く、小さかったので心配になりましたが、ここ数日でだいぶ大きくなりました。
どことなく、鹿の角に似て見えませんか?
鉢の中にちいさな鹿がたくさんいるようで、ちょっとファンタジーな箱庭空間になっています。
今後このカモミールも、ほかの植物たちも逞しく育つはずなので、あと数カ月がたのしみです。
最近は100円ショップでも、種をはじめ鉢や土からあらゆる園芸用具が揃っており手軽に購入できます。
やってみると、日々育っていく様子を見守るのはなかなか楽しいもの。みなさんもお家ではじめてみませんか?
北海道の短い夏を楽しむ、園芸部のご紹介でした。