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こんにちは、ギアエイトの山田です。
今回は、今年の4月に弊社に入社した台湾人社員の簡と共同執筆でお届けします。簡は先日の夏合宿で動物キャラクターが発表されたばかり。サイト内のメンバープロフィールはこれから更新される予定ですのでお楽しみに!

7月9日、Trippino HOKKAIDOの運営を主に担当している私たちは、ご縁があり北海道大学「現代日本学プログラム」という授業に参加させていただきました。生徒ではなく、なんとゲスト講師として!日頃から「外国人目線での情報発信」を意識している私たちですが、改めて「ローカライズ」の重要性を感じた1時間をレポートしたいと思います。

 

ゲスト講師を務めることになったきっかけ

もともと、簡は北海道大学大学院の卒業生。在学時代からTrippino HOKKAIDOのインターンスタッフとして活動していました。卒業後も北海道の地元企業に就職した留学生のモデルケースとして、現役の留学生たちに協力できればと「現代日本学プログラム」の伊藤教授とお話したことがきっかけで今回のお話をいただきました。

「現代日本学プログラム」の受講学生は全てが外国人留学生で、授業は日本語で行われます。将来は日本での就職を検討している学生が多く、具体的な「外国人が北海道で働くことに関する情報」について求めている学生が多いとのことでした。

そこで、留学生たちの先輩としての簡と、外国人社員と働く日本人の山田で「外国人として日系企業で働くとは・求められている外国人視点とは」というテーマで講師をさせていただくことになりました。

 

前半:仕事の内容と「簡の一週間」を紹介

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実際に弊社で外国人スタッフがどのように活躍してくれているのかを仕事内容の具体例を使って説明します。主に外国人観光客メディア「Trippino HOKKAIDO」のコンテンツ作りについて、留学生が持っている独自の視点がキーポイントだとお話ししました。熱心に聞いてくれる10カ国から来た13名の留学生たち。

弊社の仕事内容を一通りお伝えしてから、実際に働いている簡の一週間を例に、「日系企業で働く外国人はどんな毎日を送っているのか」を紹介。

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一週間の仕事内容に加えて、就職活動の流れやポイント、就労ビザの取得に関するポイントなどを話しました。現役の学生たちにとっては、昨年まで同じ大学生だった先輩から聞くリアルな話とあって細かくメモを取る姿が印象的でした。

 

後半:ワークショップ「Trippino HOKKAIDスタッフになってみよう!」

授業の後半は、Trippino HOKKAIDOのスタッフになったつもりで、「外国人観光客に伝えるためにはどんな工夫が必要だろう?」と投稿例を考えてみるという内容。今回は特別に175°DENO担担麺様のご協力を頂いて、「札幌の担担麺を、母国からの観光客に伝えよう」というテーマのワークショップです。
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グループワークにするため、13名を地域別5チームに分け、約20分で「テキスト」や「写真と動画」はどんなものを使うとよいかを考えます。

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いよいよ発表!チームによって様々な特徴が。

IMG_42585チームは、「東ヨーロッパチーム」「シンガポールチーム」「ベトナムチーム」「アメリカチーム」「中国チーム」に分けました。それぞれが根拠を添えて、投稿内容を発表していきます。Trippino HOKKAIDOとしてもターゲットとしてこれから視野に入れていきたい国が多数。興味津々です。

 

気になる発表の内容は、

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「ベトナム人はお店の雰囲気が豪華で綺麗かどうかを重要視するんです」
「アメリカでは自分の限界に挑戦する動画が流行っているので辛さに挑戦するタイプがいいかも」
「シンガポールでは行列のお店が注目されるので、ひとが待っている様子を入れたい」
「中国は本場の担々麺と北海道の担々麺はどこが違うのかを詳しく説明して、ならではのポイントを伝えるべき!」
「東ヨーロッパの人々が思う、『代表的な日本人』が食べている姿を動画に入れたい!」

…上記は一例ですが、本当に面白い意見を出してくれました、留学生の皆様に感謝です!!

ちなみに、東ヨーロッパチームが考える「代表的な日本人」像は、スーツのサラリーマン・着物姿のおばあちゃん・コスプレイヤー・制服姿の女子高生だそうです。
外国人向けの動画制作の中で、外国人を起用しがちですが、東ヨーロッパの人々にとっては日本人が出てきてる動画の方が好印象です、とのことでした。

 

短時間でしたがワークショップと発表を通してTrippino HOKKAIDOスタッフ体験をしていただき、留学生の皆さんにも楽しんでいただけたかな?と思います。
改めて、同じ対象でも伝えたいひとの国や文化が変わると工夫が必要なんだ…と実感しました。

ゲスト講師として参加した授業でしたが、終わってみると私たちの方が学ぶ点が多く、とても勉強になった一日でした。貴重な機会をいただきました伊藤教授、本当にありがとうございました!