2023.02.21

2023年は、「兎の登り坂」。

Mizuki Yamada

2023年が始まって早くも2か月。今年はどんな年に?なんて会話がもうかなり前のことのような気がしてしまいますね。

今年本厄を迎える年女、プランナーの山田です。

今日は、毎年恒例の年賀状プロジェクトについてご紹介。

弊社からの年賀状を毎年受け取ってくださっている皆様、コメントをくださる皆様、いつもありがとうございます!!実は、毎年10月頃から動き出している年賀状プロジェクト、今年の年賀状はこんな風に作られていきました。

始まりは、昨年10月頃。

突如ミーティングエリアに集められたのは、社内の年賀状プロジェクトメンバー2023。(毎年ちょっとずつ違うメンバーが関わります。)

「今年の(来年の)年賀状、どうする?」「そもそも、はがきで郵送するスタイルは継続する?」と、根本的な年賀状の目的や役割から話し合いがスタート。

ざっくばらんに意見を交換し、「2023年は明るく、これまでのギアエイトのノベルティのデザイントーンとは変えたものにしよう」という方針で最終案が決まりました。

2022年に時間の関係でできなかった「レトロ印刷」を試してみたかったということもあり、カラー設定はさらにそこから蛍光色でド派手にいこう、となりました。

そうと決まれば、いよいよデザイン制作開始。

今年の年賀状デザインを担当するのは、デザイナーのゆりちゃんこと、髙橋です。実際のデザインに入る前に、プロジェクトメンバーそれぞれが

ブレストであがったキーワードやテーマ案をまとめて、各自テーマに沿ったデザインを試していきます。

ミーティングの結果を受けてのラフ案。

年賀状プロジェクトメンバー以外の意見も聞いてみよう、ということで梅木にも意見をいただきつつ、ブラッシュアップを。

水野のジャッジも加わり、デザインが決定!

2023年デザイン決定!

レトロ印刷でのずれを楽しめるデザインに、細かな重なり面積やカラーの調整を行っていきました。絶妙なバランスのデザインだったので、ウサギや月に見えるか?という不安もありつつ、今年は思い切って遊ぶんだ!という強い意志で無難にまとめるのを抑えました。

ということで完成! 右下のことわざ「兎の登り坂」は、「得意分野で実力を発揮することのたとえ。また、条件に恵まれて物事が調子よく進むことのたとえ。」2023年が皆様にとって兎の登り坂、な一年でありますように、という想いをこめました。

デザイナー髙橋からの一言

「今回、年賀状デザインを担当しました髙橋です。今回のコンセプトは、”これまでと一味違うGear8”。実はアイデアを出し尽くし、最後の最後に絞り出した、少し肩の力を抜いた時に出来上がったものが採用され、驚きと喜びの複雑な思いでした。決定してからは、この年賀状が届いた先で少しでも、束の間の”うふふ”が生まれたら幸せだな・・とイメージしながら、紙の色や質にこだわって完成したものです。真面目なだけじゃない、”ワクワク”をデザイン通して今年も多くの皆様に発信していければと思っています。」

紙質にもこだわりが。 今回は裏表の色が違う紙を使い、風合いのあるポップな印象のものになりました。

2022年の忘年会では一足先に社員に配られ、今までのGear8年賀状とはちょっと違う雰囲気の年賀状に社員みんな質問攻め!笑 とても人気でした✨

「兎の登り坂」シリーズの展開は様々。年賀状だけにとどまらず、早くも3展開中。

各種SNSのカバー画像に(この色もとてもかわいい・・)

「超」数量限定のステッカーのピンクバージョンも目を引きます✨

お年玉と一緒に年始に代表水野がひとりひとりに配る「名言カード」にも登場し、2023年はこれからもたくさん登場シーンが増えそうです。

年賀状文化はもう終わり?という話もよく話題になりますし、実際に弊社でもお送りする量やいただく量は昔とは変化しています。

でも、年始にご挨拶を自分たちらしく送りたいという想いは変わらず。少し想いが強めですが笑、制作背景も知っていただき、再度年賀状を見返して楽しんでいただけたらと思います!

もちろん来年はどうするかは現時点ではわかりませんが、私たちなりに大切にしたい文化のひとつ、年賀状プロジェクトをご紹介しました。

皆さんの会社や個人での年賀状プロジェクトエピソードもぜひお聞かせください♪

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Mizuki Yamada

1987年札幌生まれ。動物はシマウマ。広告代理店のインバウンド事業部で営業を経験し、北海道の魅力を外国人に発信する仕事の面白さを覚える。 タイ人向けのインバウンドメディア「Trippino HOKKAIDO」のローンチ直後のタイミングでギアエイトに入社。主にインバウンドマーケティング及びSNSやウェブ広告の運用を中心に担当。 プライベートではロードバイクのNPO法人理事を務め、北海道内を中心に自転車での旅を楽しむ日々。自分が実際に経験したリアルな北海道を伝えることを大切にしている。最近の興味関心は「新規事業の戦略立案」と「企業のストーリーブランディング」。好きな街はチェンマイとニューヨーク。