アンコール・タイガーFCは、カンボジア全土で高い人気を誇るクラブでCambodian Premier Leagueに所属しています。
今回はシェムリアップ初の照明付きホームスタジアムの建設に伴いスタジアムのアクセス紹介やホームゲームのチケット販売に繋げることを目的としてWebサイトを新たに作成しました。サイトは日本語、英語、クメール語の3言語で閲覧可能です。

カンボジアの夢と希望と勇気の象徴へ、ANGKOR TIGER FCオフィシャルサイトプロジェクト
ANGKOR TIGER FC. Stadium Website


カンボジアのサッカーシーンを変える
2024年、GEAR8はカンボジア・プレミアリーグに所属する「Angkor Tiger FC」とパートナーシップを結び、新たなホームスタジアム「Akihiro Kato Stadium」の公式サイトを制作しました。このプロジェクトは、単なるマーケティングのためではなく、スポーツを通じてローカルコミュニティとデジタルを結びつける新たな機会を生み出すことを目的としています。
これまでAngkor Tiger FCのホームであるシェムリアップにはナイター対応のスタジアムがなく、ホームサポーターとリアルにつながる機会は限られていました。今回のホームスタジアム建設によって、より多くのファンが集まり、サッカーを通じて地域がひとつとなる大きな転換点となりました。
プロジェクトの背景
Angkor Tiger FCの新しいホームスタジアムが誕生するにあたり、カンボジア国内のファンのみならず、シェムリアップには世界中から観光客が訪れます、そういった旅行者や外国人にもスムーズにスタジアム関連の情報を届けるため、多言語対応の公式サイトが必要でした。また、試合のスケジュールやチケット販売、アクセス情報、さらにはシェムリアップの観光情報まで、ワンストップで提供できるプラットフォームを構築することを目指しました。
スタジアムの熱狂とANGKOR TIGER FCの強さを表現
デザイン面では、Angkor Tiger FCのアイコニックな虎をモチーフにし、ダイナミックで躍動感あふれるビジュアルを採用しました。1ページ構成のロングページデザインとアニメーションを組み合わせることで、ユーザーがページをスクロールするたびにスタジアムで感じるような熱気と高揚感を得られるアニメーションを実装しました。
機能面では、試合スケジュールやチケット情報、グッズ情報を簡単に閲覧できる設計を採用しました。さらに、日本語、英語、クメール語の3言語に対応し、カンボジア国内外の多様なファンがストレスなく情報を取得できる環境を整えました。
スタジアムから始まるまちづくり
スタジアムは単なる試合会場ではなく、地域社会の発展に寄与するハブとしての役割を果たすことができます。Angkor Tiger FCでは地元企業や外資との連携を通じて、シェムリアップの街全体の経済活性化にも貢献するためスタジアムを中心としたまちづくりも進めています。
カンボジアの夢と希望を象徴するこのスタジアムプロジェクトに携わることができたことは、GEAR8にとっても非常に意義のある経験となりました。
まだ夢は始まったばかり。これからもGEAR8はAngkor Tiger FCを応援し続けます。