北海道札幌市に本社を構え、水道・浄水設備をはじめとしたライフライン関連設備や産業機器の提案・販売・施工を手がける新栄クリエイト株式会社様のウェブサイトリニューアルを担当いたしました。
事業内容が多岐にわたるため、ステークホルダーに「どのような会社で、何ができるのか」が伝わりにくい点を解消すべく、「産機開発部」「機材部」「施設部」の詳細説明ページのボリュームを増強し、トップページのファーストビューではプロフェッショナルとして真摯に取り組む様子をビジュアル面から訴求するアイデアを取り込んでいます。

北海道札幌市に本社を構え、水道・浄水設備をはじめとしたライフライン関連設備や産業機器の提案・販売・施工を手がける新栄クリエイト株式会社様のウェブサイトリニューアルを担当いたしました。
事業内容が多岐にわたるため、ステークホルダーに「どのような会社で、何ができるのか」が伝わりにくい点を解消すべく、「産機開発部」「機材部」「施設部」の詳細説明ページのボリュームを増強し、トップページのファーストビューではプロフェッショナルとして真摯に取り組む様子をビジュアル面から訴求するアイデアを取り込んでいます。


新栄クリエイト株式会社は、1960年の設立から、北海道のインフラや産業を支え続けてきた企業です。
しかし、約10年前に制作されたウェブサイトは各部の具体的な業務内容や強み・特徴などがじゅうぶんに伝えきれておらず、一新が必要な時期を迎えていました。
最大の課題は、事業内容が多岐にわたるため、ステークホルダーに「どのような会社で、何ができるのか」が伝わりにくい点でした。
同社は「産機開発部」「機材部」「施設部」の3部門で構成されていますが、それぞれターゲットや扱う商材が大きく異なります。特に産機開発部は、柔軟な対応力で”何でもできる”ことが強みである反面、ウェブサイト上では専門性や全体像がぼやけてしまうというジレンマを抱えていました。
また、採用活動においても、求職者に対して自社の魅力や具体的な業務内容を十分に伝えきれておらず、部門間の業務の違いを外部にわかりやすく提示することが求められていました。

これらの課題を解決するため、リニューアルプロジェクトが始動。
特徴的だったのは、各部門の若手・主力社員を中心としたプロジェクトチームを結成した点です。
定期的なミーティングを通じて、各部門は「誰に」「何を」伝えるべきか、自社の本当の強みは何かを徹底的に議論しました。
このプロセスを通じ、部門間の相互理解が深まるとともに、「地域密着」「スピード感のある対応」「人という財産への投資」といった、会社全体に共通する確固たる強みがあらためて浮き彫りになりました。
抽出された強みやメッセージは、具体的なクリエイティブへと落とし込まれました。
現場の空気感を伝えるビジュアルとコピー 会社の姿勢を体現するメインコピーには、複数案の中から「プロしかわからない仕事をゴールまで導く」という力強いメッセージを採用。
また、会長が大切にしてきた「HARMONIZE(調和)」という想いを汲み取り、「人と未来が調和する」というタグラインもロゴに添えられています。
ビジュアル面では、各部門の事業内容や、プロフェッショナルとして真摯に日々取り組む様子を伝えるべく、各現場に赴きカメラマンによる撮影を行い、社員が真剣に仕事に向き合う姿や、印象的な現場のスケール感をサイトのメインビジュアルに採用しました。

サイト内のコンテンツについては、情報構造を整理し、取扱製品や主要メーカー、導入事例へスムーズにアクセスできる導線を構築。また、独立した採用コンテンツを拡充しました。先輩社員のリアルな声をはじめ、2020年に完成・移転した新社屋の雰囲気、プロ野球のシーズンシートなどの福利厚生、研修制度の具体的な明記を行い、求職者が入社後のイメージを描けるよう情報を盛り込んでいます。
約半年にわたる綿密な議論と制作を経て、新栄クリエイトの多角的な事業と、そこに貫かれたプロフェッショナルとしての誇りが伝わるウェブサイトが完成しました。
単に製品情報を羅列するのではなく、各部門がどのような価値を顧客に提供しているのかが、視覚的にも構造的にも分かりやすく整理されています。
今後は、注力している「共同ロボット」や、自社開発製品(パレタイジング装置など)といった新規事業の特設ページを随時拡張し、カタログ注文型補助金などの新たな取り組みにも連携させていく予定です。
この新しいウェブサイトは、顧客からのさらなる信頼獲得や採用活動の強化に貢献するだけでなく、100年企業を目指して変化と挑戦を続ける新栄クリエイトの「今」を発信し続けるプラットフォームとして機能していければと願っております。
