2024.07.02

2024年7月1日からスタート!カンボジアe-Arrivalでスムーズな入国にチャレンジ。

Yuta Umeki

7月のカンボジア出張で7月1日から新しく導入されたe-Arrivalを利用して入国をしました。
実際の申請手順と使用してみた感想と注意点をまとめましたので、今後カンボジアに行かれる方の参考になれば嬉しいです!

e-Arrivalを利用するメリット

アライバルビザ、入国カード、税関申告を事前に申請できるので、
到着してから入国までの時間が短縮できます。申請はカンボジア入国前の7日以内に申請する必要がありますのでご注意ください。

e-Arrival申請手順

  1. 公式サイトからアプリをダウンロードします。
    Google Play / App Store

  2. 新規アカウントの作成



  3. スマートフォンのカメラを使ってパスポート情報の読み取り、顔写真の登録をします。
    【注意】Zが2と認識されるなど、パスポート番号の読み取りが失敗している場合もあるので、自動で入力された番号は目視でもチェックしましょう!




  4. ビザの種類を選択
    必要なビザの種類を選択します。
    ビザの費用の支払いはイミグレーションで支払うことになります。



  5. カンボジアへの入国日と出国日を選択します。




  6. 入国の目的、入国手段、航空会社、便名を入力します。




  7. 滞在先名と住所を入力します。




  8. 出国地とカンボジア出国後に入国する都市を選択します。




  9. 健康状態にチェックをして、直近14日以内に滞在した国を選択します。




  10. 税関申告に関する質問に回答します。




  11. すべての情報を入力すると入国時に使うQRが発行されます!



UI・UXも非常に優秀でストレスなく利用でき、所用時間15分程度でQR発行まで出来ました!

今回はシェムリアップのイミグレを利用したのですが、
待つこともなくかなりスムーズに入国することができました。

残念だったのが、1年のビザをアプリ上では申請していたのですが運用がまだ確立されていないのか、
発行されたビザを確認してみると1ヶ月のツーリストビザになっていました。

導入したばかりで、まだ運用体制が整っていないのかもしれません。
ツーリストビザ以外のビザを申請される際は、
窓口で念押しのため希望するビザの種類を口頭でも伝えることをお勧めします!

カンボジアに行かれる際はぜひ、事前にe-Arrivalを登録してストレスフリーで入国しましょう!

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Yuta Umeki

1988年熊本生まれ、札幌育ち。弘前大学在学中にタイ チェンマイ大学へ留学。

GEAR8では、自社メディアTrippino Hokkaidoのサービスリリースをきっかけに、2016年から2022年までタイ法人の立ち上げから運営を行ってきました。

2022年8月から拠点を札幌に移し、主に海外展開を担当しています。「誰も知らない、だからやる。」をモットーに未知へのチャレンジを続けています。少しでもクライアントや社会の役に立てるよう、GEAR8という組織を通じて貢献していきたいです。