2022.11.01

【Gear8新入社員インタビュー】動物はコウノトリ。アクティブなデザイナー誕生!

Natsuki Sato

こんにちは、佐藤夏希です!
本日は春に入社した髙橋 優里菜さんの新入社員インタビューをお届けします。

髙橋さんは社内ではゆりちゃんと呼ばれていて、私もちゃんと喋ったのはインタビューの時が初めてでした。(お話を聞いたあと、一緒にランチに行ったのでその日1日中ほぼゆりちゃんと喋ってた感じです。ありがとうゆりちゃん。)
好奇心旺盛でアクティブなゆりちゃんの今までとこれからをお届けします!

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ゆりちゃん、よろしくお願いします!では、まずお名前と出身地を教えてください。

デザイナーの髙橋 優里菜、札幌出身です。今年28歳になります。

小さい頃はどんな子どもでしたか?

好奇心旺盛な子どもでした。
外で綺麗な泥団子を作るのにこだわりがありました。

前職はレモン農家。人との出会いと偶然が重なって出会えた職業。

活発な子ども時代だったのですね。そういえば、前職はレモン農家さんだと聞きました。それは本当ですか?

はい、本当です。レモン農園で働くのに行き着くまでにはいろいろあって、きっかけは前々職の飲食店を退職したことでした。立ち上げから関わっていたので寂しさもありましたが、コロナの関係で退職することにしました。
その後、思い切って西日本の旅へ行くことに。旅自体は以前から好きで、東南アジア含め様々な国を見てきたのですが、今回はコロナ禍というのもあり国内で且つ今後行くかどうかわからないような場所に行きたいと思い、この旅を決行することにしました。

西日本の中でも絶対に行きたいのは四国!と思っていたので、四国の愛媛県から旅をスタートしました。

愛媛から旅をスタートし、いろいろ見て回った後に愛媛から本州に繋がるしまなみ海道を自転車で渡ろうと思ったのですが、自転車素人にとって1日では難しい距離でした(笑)
途中にある島のゲストハウスに泊まり2日かけて渡りきる計画に変更。誤算でしたが変更したことで色々な出会いがあり、今も繋がっている自転車乗りの愛媛県民の方からは、嬉しいことに毎年みかんや愛媛の特産品が送られてきます。
旅の話に戻しますと、慣れない自転車長距離移動により翌日には体が悲鳴を上げてしまい、次の島から船で本州に渡ることに。
実はこの島がのちに働くレモン農家さんなのですが、それはこの後に明かされます。

気になりますね、でも旅の話をすすめましょう。

その後、広島の尾道に滞在することに。太陽の大きさや色が北海道とは異なり、とても感動したのを覚えています。元々古いものや骨董品が好きだったので、尾道はとても居心地の良い環境でした。古くてこじんまりした映画館に行って気まぐれに映画鑑賞をしてみたり、坂の途中にある美容室で髪を切ったり、旅というよりは生活するように過ごしていました。

その後は九州に渡ったのですが、思っていたより都会で驚いたのを覚えています。
長崎県の離島である壱岐島という島に渡り、美味しいお魚と美味しいお酒を堪能しました。このまま北海道に帰ろうかなとも思ったのですが、尾道に尾を引かれて戻ってしまいました。

尾道よかったんだね、目がキラキラしてる。でも、レモン農家は尾道じゃないよね?

はい。尾道でたまたま出会った方たちに、生口島のレモン農家さんが人手不足の状況であると聞き、恩返ししたい思いでそのまま働くことに。
1シーズンお手伝いしていたのですが、海の見えるレモン農家での仕事は心地よく、移住も脳裏を過ぎりましたが、20代のうちに札幌で挑戦すべきことがあるのではないかという感覚があり札幌に戻ることに。

札幌に戻って、Gear8と出会い、そして念願のデザイナーへ。

札幌に戻ってきて、何をしようかと考えた時に「生まれ変わったら何かを創作する仕事について日々頭を抱える生活をしてみたい」と思っていたのを思い出し、今からでも遅くないかもしれないということで専門学校に。
その後は架空の案件を設定してポートフォリオ制作の日々を過ごしていましたが、この頃から実はGear8に入社するイメージは勝手に持っていました(笑)

デザインや制作されたWebサイトを通してGear8のことは知っていましたが、チェンマイにオフィスがあると知り、私自身も好きで数回訪れた地だったので妙な親和性を感じていて、もしかしたらこの会社で働くかもしれないと感じていました。

ポートフォリオもストックされたので、実際にGear8に応募。応募後は、面接と課題があり長期間に及びましたが「採用です」と連絡をいただき無事入社することができました。

入社してくれてよかった〜!ちなみにGear8に入社した後のギャップってある?

もっと放任主義かと(笑)
想像以上に親身に接していただいています。初めての業界でわからないことだらけでしたが、とても話しやすい環境に嬉しく思います。
今はまだ自分の仕事を身に付けるので精一杯ですが、いつかパッケージデザインをやってみたいなと考えていたりもします。
もう1つ考えていることは、札幌の若手デザイナーの集まりを企画したいと考えています。東京で開催されるイベントはよく見かけますが、札幌でリアルに会ってラフに集まれる会というのは意外と少ないなと思い、考えているところです。

おお、いいですね!それはいつ頃に?

遅くとも2〜3年以内に(笑)

実現できるのを楽しみにしてる!仕事に慣れるのは大変だと思うけど、息抜きってなんかあるかな?

足湯に浸かるのが幸せです。車の運転も好きでよく支笏湖や羊蹄山の方へいきます。ニセコの方に美味しいうどん屋さんがあってそこに行くのも楽しみですね。仕事の合間だと、近くの公園で緑を見ながらお昼を食べるのが息抜きになっています。先日はしゅんやさんと橋本さんとランチをしました。

山公園いいよね、みんなの癒しスポットだもんね。今日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!

ありがとうございました!

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ゆりちゃんの今までとこれから、どうだったでしょうか?
飲食店退職から現在まで約2年間の出来事でして、ギュッと凝縮された展開にハラハラドキドキしながら、まるでドラマを見ているかのような感覚でお話を聞いていました。

そして、Gear8といえばスタッフ一人一人に水野さんから動物をプレゼントされることで有名です。(有名なのかちょっと不安になってきましたが、有名ということにしておきましょう。)
ゆりちゃんはコウノトリということで、選定理由を水野さんに聞きました!

「コウノトリって名前の通りなんか幸せを運んでくれそうな気がしますよね。ゆりちゃんの優しい雰囲気とか周りを気遣う姿勢が、チームを幸せにしそうなので。あとシュッとしたイメージも似てますね。コウノトリは鳴き声ではなくクラッタリングで感情表現するようで、非言語?でのコミュニケーションが得意らしい。このあたりも似ているかも。」

なるほど~ベストチョイスですね。私もゆりちゃんは鳥系だろうなと予想はしていたのですが、まさかコウノトリが来るとは思いませんでした。ゆりちゃんの優しい雰囲気がコウノトリにばっちり合いますね!
新しい仲間が増えたGear8&これからのゆりちゃんの活躍にご期待ください!

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Natsuki Sato

2014-2021年の7年間Gear8に在籍。2022年からは外部広報として、Summit記事の執筆を担当しています。
動物はエゾリス。たまにGear8オフィスに現れて、にぎやかして帰っていく謎の存在。