こんにちは、佐藤夏希です!
本日は、今年4月にGEAR8に入社した小松田くんの新入社員インタビューをお届けします。
小松田くんはアルバイト時代を経てGEAR8に入社してくれたのもあり、在籍年数はもうすぐ2年になろうとしています。
私もオフィスで会っていますが、もうそんなに経つのかと驚きを隠せません(笑)
アルバイト時代と正社員に変わってからでは心情が変わったのか、なぜGEAR8に入社を決めてくれたのかなどをこれからの夢と合わせてうかがいました。
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やりたいことを全部叶えるために、北の大地へ。
小松田くん、本日はよろしくお願いします!
夏希さん、よろしくお願いします!
しっかり話すのは初めてと思いつつ、実はアルバイト時代に他の人の歓迎会で会っていたり、買い出しで一緒だったりでちょこちょこ話す機会はあったんだよね。その時に将来展望がすでにしっかりしていて、驚いたんだよね。
そうですか?(笑)どこで感じたんだろう。
それをこれからお話しいただきましょう(笑)まずは恒例のお名前、出身地を教えてください。
わかりました!小松田 健太、23歳。千葉県千葉市土気(とけ)出身です。土気は自然豊かで、県内でも有数の大きな総合公園「昭和の森」が有名です。
土気(とけ)って読むんだね、珍しい。
北海道と一緒で千葉にも結構難しい読み方の地名があるんですよ。小中高と千葉で過ごしていて、中学時代は生徒会長を務めていました。この頃からパソコンに触るようになりましたね。スケジュールや文章作成をWordやExcelで行うことが増えていったことで、パソコンって奥が深いなって思うようになりました。中学の卒業文集に「将来パソコン関係の仕事につきたい」と書いていたので、その頃から今をすでにイメージしていました。
パソコン関係も色々あるけど、クリエイティブ系っていうイメージもすでにあったの?
なんとなく情報系かな?っていうくらいのイメージでしたね。高校は、中学時代に生徒会長で忙しくてできなかった運動系の部活をやりたくて、卓球部に入って県大会まで出場しました。その反面、時間ができるとゲームをする日々でした。ゲームプログラマーになりたいって思うほどのめり込みましたが、大学受験が近づいてきて・・・。
受験勉強で忙しくなるんだね。
はい。受験は、東京都内の情報学科がある大学を受けたんですけど、落ちてしまって。浪人は避けたかったので、必死に他の大学を探したら北海道情報大学が奇跡的にまだ受験できる状態でした。父親が北海道出身ということもあり、少し北海道の雰囲気がわかっていたので「ここだ!」と思って受験。見事合格し、引っ越しと入学手続きを約3週間ほどで完了し、晴れて北海道での大学生活がスタートしました。
3週間ってすごいね、不安や戸惑いだったりっていう感情はなかった?
なかったです!ただ一人暮らしが楽しみだなっていう事しか考えなかったです。実際に入学してからも楽しくて、1年生の時は順調に単位をとりつつ、海外で仕事がしたいっていう気持ちがあったので、英語の勉強も同時に頑張っていました。昼休みは英語しか話さないと決めたり、とにかく英語を取得するためにがむしゃらでしたね。
大学卒業前にやっと行けたタイ。なぜその衣装なのか、何を持っているのか、非常に気になります。
なんで海外に行きたいって思ったの?
小学生の時にテレビで見たシンガポールのマリーナベイ・サンズ(シンガポールを代表する高級リゾートホテル)に泊まりたいと思って、海外で仕事をするようになれば宿泊する機会もあるんじゃないかなって思うようになったんです(笑)だけど、成長と共にマリーナベイ・サンズの実際の宿泊料金を見たら「あれ?ハイシーズンじゃなかったら意外と泊まれる金額?」ってことに気づいてしまい、今の僕にはマリーナベイ・サンズ宿泊は最終目標じゃなく通過点となりました。
(宿泊予約サイトを見ながら)本当だ!勝手に雲の上の存在のようなホテルだと思ってた。そうか、じゃあマリーナベイ・サンズが海外へ行きたいって思うきっかけだったんだね。
そうですね。「外国ってどういうところだろう?」「いつか働いてみたい」と、どんどん気持ちが膨らんでいったきっかけが、このマリーナベイ・サンズでしたね。なので、本当は大学時代に海外にたくさん行きたかったんですが、コロナが大学2年生の時に大流行してしまい、自粛の毎日に・・・。このときは、海外へ行くのを諦める選択しかなかったので、ひたすらバックエンドの勉強やセキュリティの分野の勉強をしていました。3年生になって、フロントエンドエンジニアに興味を持ち、12月からGEAR8でアルバイトを開始しました。
ここでGEAR8登場!なぜGEAR8だったのかな。
これまでの人生で、「パソコンで仕事がしたい」「海外で働きたい」って言うのが明確になっていて、この要素がある札幌の会社で当てはまったのがGEAR8しかなかったんです(笑)
ちょうど僕もフロントエンジニアに興味を持ちはじめて勉強していたので、GEAR8でも役に立てるかもしれないと思っていました。(※)
海外に現地法人があって、ゆくゆくはその現地法人で働ける可能性があると言うのも最大の魅力でしたね。
※フロントエンジニアは、Webでユーザーが直接的にみている部分を制作するエンジニアを言います。GEAR8に所属しているエンジニアは、みんなフロントエンジニアです。
逆にバックエンドエンジニアは、サーバーなどユーザーの目に見えない部分の裏側を担当しています。
2022年のGEAR8合宿の様子。まだ週2回勤務のアルバイトだったので、話したことがないメンバーが多く緊張しながら参加したと教えてくれました。
小松田くんのやりたいことがすでに明確になっている分、GEAR8はそれが叶いやすい場所だったんだね。
そうですね。アルバイト期間を終えて、就職をどうするかというタイミングも同じ理由でGEAR8を選びました。地元が千葉なので東京でも就職活動したのですが、海外展開している制作会社を受けても、分業制が多く「エンジニアをやるか」「海外で別業務で働くか」を選んで就職する企業しか見当たらなくて。「エンジニアで海外で働ける」会社はなかったんですよね。なので、迷わずGEAR8に就職しました。
アルバイトからGEAR8メンバーになって変化したこと。
アルバイトから正社員になってみて、どんな変化があった?
1つの案件をしっかりやり抜けるようになりました。
アルバイト時代は、限られた時間で勤務日数も少なかったので、業務の途中でしゅんやさんや匠さんに作業をお願いして帰ると言うこともあって心苦しかったです。
さらに早く帰る分、業務の相談で時間をとってしまうのも申し訳なかったので、ひとりでなんとかしようと作業時間をかけてしまっていた部分もありました。
今は、悩んでも時間の無駄だと思ってちゃんと聞くようにしたので、作業の進みも良くなり、結果的に時間内で案件を終わらせることができるようになりましたね。
良い変化だね。まだまだスタートラインに立ったばかりだと思うけど、今後GEAR8でやりたいことを聞かせてください。
エンジニアとして制作の精度を上げていきたいです。そのために、できるだけミーティングに参加して、キャッチアップする力を養っていきたいと思っています。
将来的には「この案件あるから海外に行ってくれない?」と地下鉄に乗る感覚で、気軽に海外に行けるようになりたいです。そのために、「小松田くんならできる」と水野さんやメンバーから信頼してもらえる技術力と英語力を上げていきたいです!
あとは、須藤さん・しゅんやさん・匠さんのエンジニアチームから新しい技術を学ぶことが多く、いつも御三方に刺激をもらってます。もちろんディレクターやデザイナーから学ぶことも多いです。僕が入社していちばん日が浅いと言うこともありますが、今GEAR8にいる全員の背中をみて、学ばせてもらっています。
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小松田くんの新入社員インタビューをお届けしました。
小松田くんと初めて話した時に、考え方がしっかりしていて驚いたのを覚えています。
「将来こうなりたいから、割り返していくと今はこういう勉強をする時期なんです」や、「マリーナベイ・サンズに泊まりたいのは変わらないんですよね」など、人生の軸がずっとブレないでここまできていて、それを叶えれそうなステージに今上がったんだなと今回のインタビューで感じました。今後もブレないでどんどん夢を叶えていって欲しいです!
さて、動物選定の理由を水野さんから聞きました。小松田くんの動物はウォンバットです!
「人懐っこく、人見知りしない性格がよく似ていると思います。また生命力が非常に強く、餌の多くないエリアでも生きていけるとのこと。天敵はタスマニアデビルと言われていますが、精巧に作られた巣に入ればほぼ襲われる心配もないそうです。特に鋼鉄と言われるおしりは巣の扉の役割を果たしており、一度巣穴を塞いでしまえば天敵と呼べる動物はいなくなるようです。優しいけど強い、で見た目愛らしいところがKK(ケーケー/小松田くんの愛称)と被りました。」
タスマニアデビルって哺乳類最強の噛む力を持った動物なんですよね。その動物に対して体格だけじゃなく知力も合わせて撃退する姿は、小松田くんと確かにシンクロする気がします。
新しく加わった小松田くんとGEAR8を今後もよろしくお願いします。