こんにちは、佐藤夏希です!
本日は初夏に入社した、石岡 朋樹さんの新入社員インタビューをお届けします。
Summitを読んでいる方は薄々気づいてるかと思いますが、入社して少し経つとGear8ネーム(社内での呼び名)がつけられることが多いです。私の調査によると石岡さんは朋樹くんが一番多いようなので、朋樹くんでいきたいと思います。それでは朋樹くんのインタビューどうぞ!
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朋樹くん、本日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします。
それではお名前と出身地を教えてください。
石岡朋樹、31歳。出身は釧路です。
ルーティンワークも楽しいけど、没頭できる何かを探していた日々
釧路出身なんだね!
父の仕事の関係で、転勤族だったんですよね。育ちはほぼ札幌です。小さい頃は、父の影響でサッカーをやってました。あと算数の図形とか図工の時間が好きで、大工や建築士に憧れていました。
あら、水野さんと一緒。確か水野さんも大工になりたかったって言ってた気がする。あれ、違ったかな・・・(笑)まあ、いっか。学生時代はどんなことを学んでいたの?
大学は北海学園大学で地域経済学を学んでいました。高齢化や若者の流出で活気がなくなった北海道の地域をどう活性化するかをゼミで取り組んでいたのですが、その中で培った「さまざまな問題がある中で、いろんな側面を考えて解決する方法を考える」というのは今の仕事に繋がっているのかなと思います。
話を聞いているとめちゃくちゃ真面目な学生さんだったので、プライベート感溢れる1枚をお願いします!と伝えたら、大学4年の夏に友だちと積丹で鳥に餌をあげてる写真を持ってきてくれました。朋樹くんは左側。
確かに、今の朋樹くんを見ていると課題解決に向けたプロセスの作り方、芯が通ってる感じとか色々経験してきて培ってきたんだろうなって思うことがある。卒業後の就職は最初からWeb系だったの?
いえ、違う業種でした。小さいころから建物や建築に興味があったのは変わらなかったので不動産系の会社に就職しました。楽しいし、やりがいもあったのですが、自分がずっとここで働いているイメージがつかなくて、転職を考えました。
自分が本当にやりたくて没頭できるようなことを仕事にしたくて、具体的にどの仕事にするかを考えたり調べたりしていたある日に、家族でカフェを経営している友人と話をしていたら「ウェブサイトを新しくしたいんだよね」という話を聞いて。「楽しそう!」と思い勉強したら見事にハマってしまって(笑)
(笑)、楽しいって重要だよね。楽しいとずっと続けていても苦にならないよね。
そうなんですよね、没頭できてしまったので転職したかった理由もクリアできてるなと思い、就職活動を経て前職の会計事務所のWeb事業部へ転職しました。なぜ会計事務所のWeb事業部を選んだの?と聞かれることが多いのですが、デザインやディレクションなどひとつのことを専門的に担当するのではなく、1人でデザイン、コーディング、ディレクションなど色々経験できることが当初は魅力的に感じたのが理由でした。
Web事業部ってどんなことしてたの?
自社のWebサイトの運用もしつつ、在籍している会計事務所の事業の中に「起業支援」もあったので、起業する人のWebサイト制作もしていました。1人で全部できる半面、全て独学だったので日々勉強で。先輩もほぼいない中、教えてもらえる環境でもなかったのでなんとかやってましたね。
当時使っていた本は上げたり処分してしまったりしたとのことで、最近勉強している分野とipadの中に入ってるものを見せてもらいました!勉強家!
ええ、すごい!めちゃくちゃ大変じゃない・・・独学は主になにで学んでたの?
構築はウェビナーや本で。デザインは独学難しかったですね・・・(笑)と、言ってもGear8のディレクションのようにじっくりヒアリングを行いひとつのサイト制作に半年かけるような深いディレクションではなかったので、今とはまた環境が違いますね。
当時は、2ヶ月くらいで3-4回の打ち合わせを行いサイトを公開することが多かったです。ただ理由もしっかりあって、起業したての会社のサイト制作がメインだったので、会社情報もまだまだ少なくページ数も限られていたので、短期間で仕上げていくような制作がメインでした。
それでも1人で全部やってたのはすごい!そうか、ここで朋樹くんのWebへの探究心がさらに刺激されたのね。
(満面の笑みで)はい。もっといいサイトを作りたいと思い始めて、どこまでできるのかわからないけどやってみたいと強く思いました。それで2021年の秋ごろから転職活動とWebの勉強を、仕事と並行しながらはじめました。昔から(Webサイトデザインの)ギャラリーサイトを見るのが好きで、実はGear8のことは2018年位から知っていて。KINOTOYA RINGOさまのサイトが好きで、かっこいいサイトをつくるんだなって見てましたね。
朋樹くんがGear8を知ったきっかけのサイト。他にも匠龍木工社さまや福津組さまのサイトが好きだと言っていました。
そうか、じゃあそのままストレートにGear8を受けたのかな。
いえ、「制作会社 札幌」とかで検索してヒットした時にGear8が出てきて(笑)「あ!RINGOの!」と思って、そこからGear8のWorksやSNS見たり、Summitも全読したりして。メンバーの誕生日会記事とか見て、働いてる人たちの雰囲気の良さを感じ、応募してみようと思いました。
ここからリスタート。ディレクションがやりたくて、Gear8にやってきた
応募してから、面接をして出された課題を考えて・・・とあっという間に過ぎていきました。最終の課題プレゼンを水野さん・北川さん・待島さんに向けてあったのですが「結果は後日」と言われていたので、どれくらいかかるのかな~と思っていたら、その日に「採用です」と連絡がきて嬉しかったのを覚えています。
そのメンバーを前にプレゼンは緊張するね〜!(笑)朋樹くんはディレクションがやりたいって入社してくれているけど、海外のWebディレクションも興味があるのかな?
海外は好きでこれまでもタイや台湾に旅行に行ったりしていたのですが、ディレクションに関してはまだあまり興味はなく、そこまで海外志向は強くないかもしれないです。まずは日本でいいものを作りたい、Gear8でディレクターとして成功したいと思っています!
今までひとりでWebサイト制作をやっていたので、想像以上のものが出来上がるってなかったんですよね。でもGear8に入ってからは自分がデザインや構築をやっていない分、ディレクションしてデザインや構築が想像以上のものが上がってくるのが楽しくてしょうがないです。
いい話。Gear8でやりたいことってある?
まずは直近の目標として、Webデザインギャラリーサイトに自分のディレクションしたサイトを掲載したいです。ひとつのことに時間をかけて、意味のあるものを作れる環境に身を置けたので、大きな案件を1人で担当してそのサイトがギャラリーサイトに載るのが今の目標です。先輩たちからのアドバイスをいただきつつ、優秀なデザイナーやエンジニアの力を借りて仕事ができる環境なので、Gear8ならすぐ叶うと思っています!
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朋樹くんの新入社員インタビューをお届けしました。
とにかくまっすぐで、本当にWebディレクションがやりたいんだなっていうのが言葉の端々から感じることができました。
「Webが楽しい」と随所で言っていたのが印象的でしたね。
インタビューは仕事の話が9割だったのですが、残り1割は個人的な夢の話で「家を買いたい」という話が出て、まさにリアルな大きい夢でした(笑)
建築が好きと聞いていたので、てっきり思い通りに建てることができる一軒家派かと思っていましたが、意外とマンション派ということで、一体どこにマンションを買うのでしょうか・・・楽しみです。
さて最後に水野さんから動物選定理由を聞きました。朋樹くんの動物はトナカイです!
「北極圏に近い厳冬の環境下でも生きていけるトナカイは、実は泳ぎも得意。どんな環境でも順応して、自慢の蹄で進んでいく雰囲気が朋樹くんに似ている。周りのこともよく見ていて俯瞰している感じも、雄大な土地を目の前に佇むトナカイそのもの。あと目立つ感じではないんだけど、朋樹くんかっこいいよね。」
・・・わかる気がしますね、これは。私も最初朋樹くんは柔らかい印象でした。モンキー系の動物になるかなと思っていたのですが、一緒に過ごすうちにたくましい印象に変わりましたね。柔らかい中にもたくましく芯のある雰囲気は、トナカイそのもののような感じがします。
新しく加わった仲間の朋樹くんとGear8を今後もよろしくお願いします!