2024.04.02

GEAR8のインターンについて聞く。-デザイナー編-

Natsuki Sato

本日はGEAR8のデザイナーインターンについて、佐藤夏希がお届けします。

今回取材協力してくれたのは、デザイナーインターンの渡邉愛梨さんとデザイナーの髙橋 優里菜さんです。おふたりにGEAR8のインターン制度について伺いました。

左からGEAR8デザイナーの髙橋 優里菜さん。デザイナーインターンの渡邉愛梨さん。

まずは、デザイナーインターンの渡邉 愛梨さんにお話を伺います。

GEAR8デザイナーインターンの渡邉愛梨さん。

-本日はどうぞよろしくお願いします!

よろしくお願いします、東海大学国際文化学部デザイン文化学科4年生の渡邉愛梨です。

-大学では、なにを学んでいたか教えてください。

1年と2年生の時は、デザインに関する知識を一通り学びました。紙やウェブだけじゃなく建築、映像、木工プロダクトなどのデザインに関すること全般です。3年生からはグラフィックデザインを選択し、本格的にデザインの方法について学び始めました。

-GEAR8でインターンを始めようと思ったのは、なぜ?

大学の非常勤講師から「札幌のウェブディレクション会社を見学してみる?」と紹介されたのがGEAR8でした。大学3年生の2022年12月に見学に行き、実際にサイトの制作過程などを聞いてGEAR8に興味を持ったことが、インターンを始めたきっかけです。

-そうだったんですね。

当時はコロナ禍だったこともあり、見学もインターンも受け付けていないかオンラインだけで開催っていう形が多かったんですよね。なので、リアルでの見学が叶ったのはGEAR8だけだったので、初めて聞く制作話にワクワクしたのを覚えています。

-GEAR8のインターンを始めたのはいつ?

2023年の2月からスタートしています。週に2~3回ほど出社し、社内イベントのビジュアルデザイン制作が最初の仕事です。その時に亜衣さんのillustratorの使い方を間近で見たんですけど、巧みな手さばきに驚いて「これがプロの世界か」と身が引き締まりました。

愛梨さんが手がけた社内イベントのデザイン。

-2月から今まで、ずっとGEAR8でインターン?

いえ、違います。1回目が2023年の2月から5月まで、2回目が2023年の11月から現在までです。

-GEAR8を一度離れた理由を聞いてもいいですか?

進む方向性が私の中で定まっていなくて、他のデザイン会社も見てみたくなりました。私がやりたいのは「グラフィックデザイン」なのか「ウェブデザイン」なのかで、揺れていましたね。元々1回目のインターン期間が私の場合3ヵ月と決まっていたので、水野さんに相談し、一度GEAR8を離れることを決意します。

水野さんに伝えるのは緊張したそうですが、優しく受け入れてくれたそうです。

-想っていることを正直に伝えるのは、大事ですよね。

その後、縁がありグラフィックデザイン会社でもインターンとして採用してもらえることに。グラフィックデザイン会社の方たちもすごく良い人で、いろいろ教えてくれて…。自分の中での方向性も、グラフィックデザインを経験したことで具体化できるようになりましたね。

-愛梨さんがやりたいことは、どちらでしたか?

ウェブの方がデザインの他にも知らない知識がたくさんあって、楽しかったんですよね。グラフィックデザインも、もちろんまだまだ知らないことはあるけど、GEAR8で学んだ構築やアニメーションの仕事も楽しくて!「ウェブを探求したい」という気持ちが湧いてきました。

-GEAR8に連絡したんですね。

入社の課題にも再度チャレンジし、インターンとしてまたGEAR8に戻ることができました。現在は、主にバナー制作を担当しています。GEAR8は実務に挑戦させてもらえるので、クライアントさまのサイトバナーを制作したり、ミーティングにも同行させてもらえるんですよ。その時によって、任される仕事内容は変わるとは思いますが、学校の授業とは全く違う世界を見ることができ、貴重な経験となります。

実務でのバナー制作の様子。バナーの制作を「奥が深い」と話していた愛梨さん。自分が制作したバナーが表示されると嬉しくて、必ずスクリーンショットを撮って保存しているそうです。

-実務経験って、就活の時に大事ですよね。

札幌はデザインを扱う会社が東京などに比べて少なく、なかなかこういった経験を得るのが難しいです。なので、実際にデザインの現場をインターンで経験していると、それだけで希少価値の高いものになると思います。

-愛梨さんのまわりでは、あまり実務経験が積めるチャンスは少ないのかな。

実務ではなく、会社からの宿題という形でデザイン制作をすることはあると聞いています。なので、GEAR8のように自分が制作したものが、世の中にでる経験はあまりないかなと感じます。

-インターンに応募してみようか悩んでいる方へ、何かアドバイスはありますか。

インターンは企業の中を見れるだけじゃなくて、自分が成長できる側面もあると思います。興味を持って動くことで、自分の能力は伸びていくと思います!


続いては、GEAR8のデザイナー優里菜さんです。

GEAR8のデザイナー髙橋優里菜さん。

-優里菜さん自身は、インターンの経験はありますか?

私はないですね。自分の就活時期には、あまりメジャーな制度ではありませんでした。世間的にインターン制度が活発になってきて、いい流れだなと思っています。

-いいと思う部分は、どのあたりに?

一緒に働く人の人間性を知れる部分や、社内の雰囲気を知れるのが良いですよね。インターンの期間中、その会社に身を置くことで、企業の方針なども知ることができるので、入社後のギャップが少ないだろうなと思います。

-確かにそれはありますよね。ところで優里菜さんは今、インターンを迎える側ですが、実際に迎えてみてどのように感じますか?

インターンに仕事を教えることで、私もいろいろ気づかされる部分が多く、学びになることが多いです。普段の何気ない作業も、インターンの視点からみると不思議に思うこともあるので、どんどん質問してほしいと伝えています。

-愛梨さんに関しては、いかがですか。

愛梨ちゃんから、刺激をもらうことも多いですね。疑問に思ったことをちゃんと質問してくれるので、新しい視点に驚くこともあります。あと彼女が作るデザインは、明るい性格をうつしたようなポップでカラフルな色合いが多く、見ていると元気をもらえます。

-でも、依頼内容には「シンプルなデザイン」などもありますよね?

そうですね。なので、彼女の良さを生かしつつ、クライアントさまに満足してもらえるデザインを提供できるように、私たちがしっかり制作について教えます。「シンプルなデザイン依頼です」と言って、そのままデザインを任せるということはないです。

-デザイナーのインターンだと、どんなことを担当できるのですか?

スキルによって担当する内容は変わりますが、まずは社内で制作するデザインに関わってもらうことが多いと思います。例えば「社外発信のためのSNSデザイン」や「提案用のイメージボードの作成」など、ですかね。

クライアントに関する制作物にいきなり関わると、納期の関係でしっかりフィードバックできなかったり、制作の上でのアドバイスも充分にできない可能性があります。まずは社内制作で、デザインの知識や制作スケジュールについて学んでもらえたらと思います。

-GEAR8でインターンする魅力を教えてください。

実務を経験できる以外にも、勉強会やイベントにも参加できます。正社員として入社した時と同じ感覚で過ごせるのは、魅力かなと思います。「インターンだから」といった雑用も全くないですし、フラットな社風を体験してもらえたらいいですね。

-インターン応募を悩んでいる方へ、メッセージをお願いします。

個性豊かな人が集まっている会社なので、興味がある方には臆せずにぜひ応募してほしいです。コミュニケーション能力とチャレンジ精神旺盛な人が多い環境なので、きっと良い経験になるはずです!


興味のある方は、ぜひ応募してみてくださいね!

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Natsuki Sato

2014-2021年の7年間Gear8に在籍。2022年からは外部広報として、Summit記事の執筆を担当しています。
動物はエゾリス。たまにGear8オフィスに現れて、にぎやかして帰っていく謎の存在。