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Close-up beautiful portrait black leopard

ヒョウ(Panthera pardus)

哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に分類される食肉のけもの。
豹、和名は陰陽道に因んでなかつかみ、またはギアエイトハタノのこと。

 

ヒョウのうち、毛の色が黒い個体がクロヒョウ(黒豹)と呼ばれるものの、そういう種類が在るわけではありません。
突然変異による黒変種のため、親兄弟が所謂ヒョウ柄のヒョウでも生まれるものなのです。もちろん、クロヒョウの親からクロヒョウが生まれることもあります。
leo2ぱっと見では全身真っ黒ですが、光のあたるところでじっくり見るとちゃんと斑があります。
ヒョウのほかにはジャガーにも黒変種が生まれることがあり、こちらはクロジャガー。
また、アルビノとはまた異なるもので白変種というものもあり、こちらは同じネコ科でもトラやライオンに見られます。
ホワイトタイガー、ホワイトライオンなどと呼べば聞いたことがありますよね。
クロヒョウは変異種なのでヒョウと同じですが、ユキヒョウは変異ではなく別の種で、寒いところで生きるために体毛や尾、足裏、鼻腔などのつくりも違います。
ユキヒョウといえば、リンゴ印のパソコンのOS名もLionまではいろいろなネコ科シリーズでした。

前述の通りクロヒョウは種としてはヒョウなので、生態や生息地などもヒョウと同じです。
主にシカなどの有蹄類を捕食しますが、小動物も魚も鳥も、虫なども含めていろいろ食べます。昼間に活動しないわけではありませんが、主に夕方から夜に活動。基本的には単独で生活を営んでいます。
木登りがうまく、日差しを避けて休むほか、天敵から身を守るために登ったりもします。捕らえた獲物を食べきるまで、ライオンやハイエナに盗られないよう樹上で食べたり、隠しておくこともします。
狩りはあまり得意ではありませんが体つきはしなやかで美しく、泳ぎも得意だそうです。

飼い猫などのイエネコを除くと、ネコ科の中では最も広く分布する動物がヒョウ。砂漠、草原、熱帯雨林、森林、山岳地帯に寒冷地など様々な環境に適応し、そのため地域によって少しずつ身体特徴なども異なっているといいます。
leo3クロヒョウというとなんとなくブラックパンサーが出てきてしまうのですが、「パンサー(panther)」だけだとアメリカ英語ではピューマ(puma)を意味することもあるとか。ピューマはクーガー(cougar)とも同じで、模様のない薄茶の体の大きなネコ科のけものですが、山ライオンなどとも呼ばれます。イギリス英語ではパンサーもヒョウをさしますが、一般的に広くヒョウを意味するのは「レ(オ) パード(leopard)」、ということになりそうです。日本だとファッションにおいての柄の名前としてレオパードをよく聞きますね。
他にもトラやチーター、ヤマネコ、ウンピョウなどなど…ネコ科の猛獣たちは見わけも呼び分けもいろいろとややこしいのです。

ジャガーとヒョウはそっくりで、チーターも似ていますが模様が違うのを覚えておくと見分けられるので、最後にご紹介。
leo1草食動物の目で視ると、輪郭が曖昧になって草原や樹木と見分けられないヒョウ柄はなかなかのカモフラージュなのだそうです。

* * *

北海道では唯一のクロヒョウだった旭山動物園の「パック」が2017年10月4日に残念ながら亡くなりました。
本州では以下の動物園などでクロヒョウに会えるようです(2018年3月現在)

浜松市動物園
鹿児島市平川動物公園

さて、今回とりあげたクロヒョウも、弊社スタッフのキャラクターになっている動物です。
代表の水野に選定理由をきいてみました。

「抜群の運動能力と、世界中が生息域で環境適応能力にとてつもなく優れているところ。特に豹の中でも変種の黒豹は見た目もシュッとしててかっこいいところもなんとなく似てるかな。俺も黒豹が良かったな。」

…いや、理由はとてもよく分かるんですが、黒豹が良かったと言われましても。代表は自分で選んだんじゃないのかな…というあたりはシロクマのシュッとしてかっこいい部分も含めて、いつかシロクマの回でお伝えしましょうか(笑)

以上、G8動物図鑑をおおくりしました!

このコーナーでは不定期にスタッフのキャラクターになっている動物について紹介していく予定です。
(あくまでも素人が調べられる範囲のものから気になったことをまとめています!正確な情報は専門の方にご確認くださいね。)

▼#1 オウサマペンギン編
#2 エゾリス編
▼#3 シマウマ編
▼#4 レッサーパンダ編
#5 オオカミ編
▼#
6 パンダ