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BLUE WAVES JAPAN Co., Ltd 様

自然と共生し楽しめるこれからのリゾートの形

https://playpark.akaigawa-tomo.com/

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美しい赤井川村に、新しいシンビオリゾートが誕生

ニセコから30分、札幌から90分の場所にある「日本で最も美しい村」にも選ばれている赤井川村。シンガポールに拠点をもつBLUE WAVES GROUP(以下BWG)により、この場所に広大なリゾート開発が計画されました。昨今ニセコエリアではアジア各国企業による投資や開発が相次いでいます。中にはその土地のおかれた環境や周辺エリアとの関係を顧みない開発もあります。そんなニセコからすぐ近くの赤井川村で、BWGは自然や地域との調和を大切にする、全く新しい形のリゾートを創りたいという特別な思いがありました。

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シンビオとは共生を意味します。その土地と共生できるリゾート、ありのままを活かし持続可能な形で楽しめる場所を目指します。ウェブサイトの制作においても、BWGのコンセプトに共感できる地元北海道の会社と共に作り上げたいという意向の元、お声がけいただきました。

 

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初年度は期待感のあるティザーサイトをオープン

ウェブサイトでは、シンビオリゾートのコンセプトを表現することにまずは注力し、リゾートイメージの具現化に最適であるエリア「プレイパーク」の紹介に、弊社の経験とアイディアを注ぎました。2017年にオープンした「プレイパーク」でしたが、まだまだ長期ビジョンのスタート地点。そこで、これからできる新しいリゾートに期待感が持てるよう、リッチな表現を用いたティザーサイトをオープンしました。ファーストビューでは空撮写真による広大な自然が全面に飛び込んでくる演出を採用しています。

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AKAIGAWA TOMO PLAYPARK の魅力を言語表現以外で

利用者は北海道の方がほとんどですが、当初より海外の方へのアピールも見据えて英語併記のサイトになりました。言語ではなく写真やピクトで直感的に理解できるシンプルなデザインが採用されています。また現地ではウェブサイトで使用したものと同じアイコンをアクティビィティの案内看板にいれるなど、統一したブランドイメージの確立を目指しています。

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2017年秋には国内外への事業アピールとしてビジョンサイトを多言語でリニューアル。シンビオリゾートの将来設計を、日本語でも英語でも理解してもらえるよう用意しました。こちらもプレイパークのサイトと同様、絵だけで理解できるシンプルなデザインに終始しています。

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北海道初のイベントで道内外へアピール

オープンから1年、夏と冬を1シーズンずつ終え、施設も整った状態でウェブサイトをリニューアル。各シーズンにあわせ、TOPとアクティビィティを入れ替え・増減していける構成にしました。

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またこれに合わせ、訴求性の高い夏休みイベントも企画。新設のパンプトラックで行われるレッドブル主催の世界選手権、キャンプフィールドでの野外シネマイベント「ねぶくろシネマ」。私たちは、SNSやGoogleを効果的に用い、該当イベントのプロモーションをお手伝いしました。ともにイベントは大盛況で、特に「ねぶくろシネマ」は “ありのままの自然を受動的にだけではなく、能動的に楽しむ” という、アカイガワ・トモ・プレイパークが根底に持つビジョンを存分に感じてもらえるイベントでした。

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未来のモデルリゾートへの進化

BWGが思い描くリゾートの完成までには、もう少し時間がかかりそうです。この冬は設備の全面リニューアルに伴い、一時クローズになるとのことです。きっと、「共生」していくということは急ピッチの開発では実現しないはず。自然との共生だけではなく、周辺の赤井川村に住む方と、旅先としてこの場所を訪れる方が共生できる場。そんな場所になると良いなと願っています。

クライアントに寄り添っていただける対応に、日々感謝しています。

弊社は、ウェブサイトを含めた各種デザインに対し、大変強いこだわりがございます。

そのため、ギアエイトのご担当者様には、抽象的なお願いや、無理な要望を聞いていただくこともしばしば。

ギアエイトさんにいつも感謝していることは、クライアントの現況について聞き取り調査を怠らず、ベストな解決策を用意してくれるということです。

今後も弊社では、ウェブサイトの方向性は流動的であると予想されます。これからも、ぜひ都度都度、皆様のお力をお貸しいただきたく存じます。