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Pato Blanco

アヒル(Anas platyrhynchos var.domesticus)

 

カモ目カモ科マガモ属。
家鴨または鶩と書いてあひると読む。またはギアエイトアムのこと。野生のマガモを家禽として飼いならしたもので、生物学的にはマガモと区別がない。

アヒルとマガモの交配種である合鴨も、生物学的にはまとめてマガモ。合鴨は合鴨農法などに使われることが多く、食肉としてはほとんど出回っていません。料理屋さんで鴨や合鴨と書いてあるものは大抵食用のアヒルの肉を指します。
一般的にキャラクターなどとしてイメージされる白いアヒルはシロアヒルで、他にも世界各国に色々な種のアヒルがいます。関東などでよく見られるアオクビアヒルはマガモの見た目をよく引き継いでいて、ほとんど見分けがつきません。

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アヒルはマガモから家禽化させる過程で翼が小さく身体が重い体つきになり、ほとんど飛べなくなっているそう。野生化したアヒルでも飛ぶのは難しいです。
たくさん卵を産みますが、日本では鶏の卵を食べるのが一般的なのでほとんど食用では見かけません。鶏卵より黄身がおおきく白身が少ないのが特徴で、栄養価は鶏卵よりも高いそうです。フィリピン、ベトナムなどでは滋養強壮によいとして、バロットというなかなかすごい料理があります…。
ちなみにアヒルの卵は殻が淡い緑色をしているので、ダックエッググリーンという色名にもなっています。
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シロアヒルは体毛が真っ白で、嘴と脚、水かきが黄色い種。ヒナは黄色い羽毛で、インプリンティングされるので産まれて最初に見た動いて声を出すものを追いかけて慕います。懐きやすく、感情もはっきりとわかりやすいそう。
水鳥なので、野生化したアヒルは池や川など淡水のあるところで生活します。羽根に撥水性のある脂を自分で塗ってコーティングするので、水に浮かぶことができるのです。尾羽がくるんとカールしているのがオス。
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お風呂に浮かべるおもちゃとして黄色いアヒルが最もポピュラーですが、これはラバー・ダックと呼ばれています。諸説ありますが、おもちゃとして成形しやすく、危険がない丸みのある形で愛らしいことからアヒルのかたちが採用され、子供が認識しやすい真っ黄色のボディに。1970年代に「セサミストリート」に登場したことで一気に人気が出て有名になりました。その後、英国の王室でも使われていることがわかるとイギリス国内でも大流行したとか。描きながら、子どものころお風呂の栓につながったアヒルの「があ子さん」が実家でぷかぷか浮かんでいたのを思い出しました。

余談ですが「ラバー・ダッグの大航海」と調べると、ちょっとかわいいとある事件とその研究について知ることができますので、ぜひ。いまもどこかで太平洋を漂っているアヒルさんがいるかもしれません。

* * *

北海道でアヒルに会える動物園は下記のようです(2019年5月現在)

円山動物園
旭山動物園

さて、今回とりあげたアヒルも、弊社スタッフのキャラクターになっている動物です。
代表の水野に選定理由をきいてみました。

「温厚な性格と、生まれて初めて見たものを親と思う習性が、一度決めたらやりぬく意思となんとなく似ているなと。あとは白いイメージと優しい目ですかね。ちなみに声は全然似てませんね。」

アムちゃんはふわっと優しいイメージですね。summitにもいくつかタイ語で記事を書いてくれていますが、日本語も上手です。

以上、G8動物図鑑をおおくりしました!

このコーナーでは不定期にスタッフのキャラクターになっている動物について紹介していく予定です。
(あくまでも素人が調べられる範囲のものから気になったことをまとめています!正確な情報は専門の方にご確認くださいね。)

▼#1 オウサマペンギン編
▼#2 エゾリス編

▼#3 シマウマ編
▼#4 レッサーパンダ編
▼#5 オオカミ編
▼#6 パンダ編
▼#7 黒豹編
▼#8 シロフクロウ編
#9 オランウータン編
▼#10 シロクマ編
#11 ハクトウワシ編
#12 トラ編
▼#13 カンガルー編
#14 エゾモモンガ編