市場とスーパーで見つけたローカルの魅力
こんにちは、デザイナーの渡邉愛梨です。(社内ではアイリと呼ばれています!)
今回の旅ログでは、カンボジアのセントラルマーケットやスーパーで見つけた、ちょっと不思議で面白いものたちをご紹介します!
(途中から見ても楽しいです!)
セントラルマーケット


一番「カンボジアに来た!」という実感が湧いたのが、ここ、プノンペンの真ん中にある「セントラルマーケット(Central Market)でした。
中心になっているドームは、黄色い壁とアールデコ調の屋根が目を引く、レトロでどこか不思議な雰囲気が漂っています。
中心部には観光客向けの雑貨やアクセサリーがずらり。
外周の通路では、地元の方が日用品や洋服、食材を買い求める様子が見られます。 観光地というより、ローカルと観光が混ざり合っている空間といった印象で、歩いているだけでも発見がいっぱい!
歩くだけでたくさん声をかけられます。
たまに日本語で「またね〜!」と笑顔を向けてくれる方もいてとっても癒されました。
お肉や魚は「ここに置いて大丈夫?!」と思ってしまう環境でも、 色鮮やかに並べられていて、生命力にあふれているような売り場でした。
観光客には高めの値段を言われることもあるので、笑顔でやんわり交渉してみるのがおすすめです◎

カンボジアのローカルスーパーにも潜入!
日系企業さんが展開するスーパーだったこともあり、 商品棚の並び方や雰囲気には見覚えがありつつも、日本とは違う面白さがたくさん!
初めて見るフルーツを頑張って店員さんに質問!

まず目を引いたのが、果物の中に辛そうなソースが入ったセット。 勇気を出して店員さんに「これはなんですか?」と聞いてみたところ、教えてもらったのが「チリソルト」。
せっかくなので、購入してみました!
このセットには「グアバ(guava)」というフルーツが入っていて、 東南アジアではとてもポピュラー。中は意外にも赤く、食感はシャキシャキ。
添えられたチリソルト(塩・唐辛子・砂糖・えび入り)は、ピリ辛のディップとして一緒に食べるのが現地流! 甘さ、酸味、塩気、辛味が絶妙に混ざり合ってクセになるそうです。
私が買ったチリソルトは1ドルちょっと。
せっかくなので、日本で手に入りやすいリンゴでも試してみたいと思います!(色も似ていますし!)


意外にも、リンゴとチリソルトは合います!
甘辛く、少し病みつきになり驚きです!
しかしポテトフライなどのしょっぱいものに合わせてみると、なんだか物足りず、、。甘いものを引き立てる専用みたいです!
初めて見るフルーツその2

さらに、初めて見るフルーツにも挑戦してみました!
後日、タイのデザイナー・SINEさんに聞いたところ、どうやらこれは「ジャックフルーツ」とのこと。
中に大きな種が入っていて、味はパイナップルの酸味を控えめにしたようなやさしい甘さでした。
しかし、カンボジアの街中にはジャックフルーツがたくさん実っていたので驚きです!
あのトゲトゲしく大きなものがこちらのフルーツだったとは!

カンボジアのスーパーでびっくりしたもの

ブラックチキン
カンボジアのスーパーで見かけた「ブラックチキン」 気になって手に取ってみると、パックの中には黒みを帯びた鶏のもも肉が!
日本ではなかなか見かけない色味ですが、 東南アジアでは黒鶏は薬膳や滋養の食材として親しまれており、 特別な意味を持つこともあるようです。
見た目に驚くだけでなく、こうした文化や背景を知ると、 売り場での一瞬の出会いにも奥行きが生まれます。
鳥の足
そしてもうひとつ驚いたのが、ずらりと並んだ「鶏の足」!
爪の形もそのままでパックされていて、日本ではなかなか見ない光景。
カンボジアをはじめとする東南アジアでは、鶏の足も立派な食材のひとつ。 煮込み料理やスープ、揚げ物などに使われるほか、 特にコラーゲンが豊富な部位として好まれているそうです。
骨と皮だけのように見えて、実は旨味が濃く、 食べ慣れるとその良さがじわじわとわかってくるのだとか。
ちなみに、インドネシア出身の友人も鶏の足を使った料理をよく作っていたので、 東南アジア全体でポピュラーな食材なのかもしれません。 (…とはいえ、私はまだ見慣れないので、つい鶏が頭に浮かんじゃいます!笑)
おわりに
今回の旅ログはこれでひとまずおしまいです!
とか言いつつももっともっと書きたいことや面白かったことがたくさんあったので、 気ままに追加していくかもしれません。!
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!
これからも、タイやカンボジアに関する情報やデザイン目線の発見をシェアしていきますので、どうぞお楽しみに⭐️



