こんにちは！gear8の渡邊です。
今回で第5回目となる「北海道インバウンド観光トレンド」では、北海道へのインバウンド観光客のピーク時期にフォーカスします！季節ごとの旅行者動向や国別のピーク時期を知ることで、接客やプロモーションのヒントを見つけていただければと思います。
インバウンド観光客はどんどん増加中！
ここ数年で、北海道を訪れるインバウンド観光客の数は大きく増えています。
例えば、2019年には過去最高の7,975,750人を記録。コロナ禍で一時的に落ち込んだものの、2023年には6,184,810人まで回復し、再び活気を取り戻しています。特に海外からの冬の旅行需要が戻りつつあることが注目ポイントです。
インバウンド観光客には圧倒的に冬が人気
北海道のインバウンド観光客のピークは、なんといっても冬！
スキーリゾートや雪景色、美しいイルミネーションなどが観光客を惹きつけています。
特に12月から2月にかけて、観光客数が100万人を超える月が続くのは北海道ならではの特徴ですね。
国別ピークの時期
台湾
台湾からの観光客は1月と2月がピーク。特に旧正月シーズンの旅行需要が高いです。
香港
香港からは12月が最も多く、クリスマスシーズンの北海道旅行が人気。
韓国
韓国からの観光客は、台湾と同じく旧正月の時期である冬に加え、夏の7月も人気です。
タイ
タイでは12月から3月、そして4月の連休ソンクラーン頃までが観光のハイシーズン。雪景色を求めて来る人が多いようです。
シンガポール
シンガポールからは12月のみ新千歳空港との直行便が運行されているため、12月が突出して人気。南国から雪を楽しみに来る旅行者が目立ちます。
ピーク時期のデータを活用しよう
これらのデータをもとに、例えば以下のような取り組みを検討してみてはいかがでしょうか？
- 冬に特化したメニューやサービスの提供：鍋料理や温かい飲み物、雪を楽しめるアクティビティの提案など。
- 国別のプロモーション強化：台湾や香港の旧正月シーズンに合わせたキャンペーン展開。
- 多言語対応の充実：英語だけでなく、韓国語やタイ語、繁体字中国語でのメニューや案内作成。
インバウンド観光のピークをしっかり把握することで、より効果的な接客やマーケティングが実現します。北海道の魅力を存分に伝え、観光客に最高の体験を提供しましょう！
お困りごとがあれば、ぜひgear8までご相談ください！
gear8では、自社メディア「Trippino Hokkaido」にて、英語・中国繁体字・タイ語で観光客向けの旅行情報を発信しています。また、インバウンド対策を検討されている北海道内の各事業者の皆様に対して、コンサルタント業務も行っております。インバウンド対策に関するご相談や詳細なサービス内容については、ぜひTrippino Hokkaidoにご連絡ください。
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