2025.05.28

【2025年9月再開!】千歳-クアラルンプール直行便で広がるインバウンド観光の可能性|北海道インバウンド観光トレンド#6

2025年9月、ついにあの新千歳空港〜クアラルンプール直行便が再開!

アジアのハブとも言えるマレーシアと北海道が、再び空でつながります🌏✨

今回は、そんな再開便の概要に加えて、マレーシアってどんな国?どんな人が北海道に来ているの?という視点で、マレーシア観光客の特徴などもご紹介します

いつから再開?エアアジアX直行便のこれまで

エアアジアXによる札幌(新千歳)〜クアラルンプール直行便は、2015年10月1日に週4便で初就航。
翌2016年には週5便、さらに冬のピークシーズンには毎日運航されるほどの人気路線となりました。

しかし、コロナの影響で一時運休しましたが、2023年12月に再開。以降、毎年冬のシーズンに運航されています。

そして2025年は、いよいよ9月12日から再開決定!🎉
9月〜10月までは不定期運航、11月〜翌年3月までは月水金日の定期便になる見込みです。
(最新情報は公式をご確認ください!)

直行便に乗れば、片道約8時間半で、南国マレーシアから北海道へダイレクトにアクセス可能に!
雪と自然あふれる大地が、再びマレーシアの旅人たちを迎えます⛄🌲

クアラルンプールってどんなとこ?🌴

クアラルンプール(通称KL)は、高層ビルとモスク、マーケットが共存するマルチカルチャー都市
住んでいる人たちも、マレー系・中華系・インド系ととっても多様で、宗教も文化も入り混じる魅力的な街です。

そして、英語がかなり通じるのもポイント!
公用語はマレー語ですが、教育では英語が多く使われていて、観光客とのコミュニケーションもスムーズなんです👌

実は“親日家”が多い国🇲🇾✨

マレーシアはアジアでも屈指の親日国。その背景には「ルック・イースト政策」という歴史があります。

これは1980年代、当時のマハティール首相が掲げた「日本に学ぼう」という政策で、マレーシアの学生や若者が日本に留学する機会も多かった時代です。
その結果、今でも「日本=信頼できる国」「日本人は勤勉で礼儀正しい」というイメージが根付いています。

また、近年では、お子さんの英語力向上を目的に教育移住をする日本人が増えており、クアラルンプール在住の日本人コミュニティの拡大に伴って日本食レストランも増加しています。それにより、マレーシア人の間でも日本食や日本文化への関心が高まっています。

「日本の四季」が1番の魅力🌸⛄

マレーシアは1年中常夏。気温は基本的に30度前後で、「春夏秋冬」という概念はほぼありません。
だからこそ、雪や紅葉、桜など、日本の四季はとても魅力的に映るのです。

特に、「北海道に行って、雪を見たい!」「人生で一度は本物の雪だるまを作ってみたい!」
そんな思いから、冬の北海道旅行はマレーシア人に大人気なんです。

北海道に来るマレーシア人は増えてます📈

実は、マレーシア人の日本渡航は2013年のビザ免除措置(ICパスポート保有者対象)から一気に増加。

そして2015年の直行便就航もあり、北海道への観光客数も年々増え続けました!

しかも、最近は個人手配(FIT)スタイルの旅行が主流。

SNSやYouTubeを見て、「ここ行きたい!」「これ食べたい!」とプランを立ててくる人が多いです。

1週間以上ゆっくり滞在する人も多く、広い北海道を満喫される方が多い👍

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