2018.04.25

Trippino CHIANGMAI project 始動【後編】

Mizuki Yamada

こんにちは、広報の沖野です。

Trippino HOKKAIDOに引き続いて誕生する予定とお伝えしていたTrippino CHIANGMAI』プロジェクト。
ついに、ウェブサイトがリリースされました!ぱちぱちぱち!

Trippino CHIANGMAI

ということで今回は先日プランナーの山田が書いた記事(Trippino CHIANGMAI project 始動【前編】)に引き続き、後編をお送りしたいと思います。
とはいえこのプロジェクトのメイン都市であるタイはチェンマイ、わたしはまだ行ったことがないので…
これから行ってみたいなと興味を持ち始めたひとりとして、新鮮な気持ちでご紹介ができればいいなという目論見です。

 

チェンマイにしかない、5つの特別なこと。

03

メディアとしてはウェブサイトを中心に、SNSはInstagramTwitterを運営中。将来的にはTrippino HOKKAIDOとおなじくアプリ化することも視野にいれています。コンテンツの中身は、チェンマイに初めて行く人・何度も訪れている人どちらにも愉しんでもらえて、実際旅するときにも役立つような情報。

タイの首都バンコクを東京と考えるとちょうど北海道にあたるような、タイ北部に位置するチェンマイ。そもそもチェンマイがどんなところかというお話をしておくと、『タイ旅行』のイメージにぴったりくるところもあれば、少し意外なところもある、そんな場所です。

お寺が多くてタイ料理が美味しいのはそのままですが、まずひとつ結びつきにくいのがカフェの激戦区だということ。ラテアートの得意なおしゃれカフェがあちこちにあるんだとか。またアートギャラリーも多く、小さなお店を構えてハンドメイドの雑貨を売っているお店もよく見かけるような街なのです。

現地でTrippinoのクマを描いてもらったカフェラテ。

バンコクに比べ田舎なので自然も多く、歴史ある古都と称される通り数多くの遺跡や寺院があります。そういった要素と、おしゃれなカフェやショップが混在する感じ…日本だとなんとなく鎌倉にイメージが近いのでは?とTrippino CHIANGMAIを運営するチームは考えていたり。そういわれるとタイに行ったことがない方でもちょっとイメージしやすいかなと思うのですが、いかがでしょうか?

交通事情で言えば日本からの直行便はまだありませんが、LCCを使えばお得にたどり着くことも可能です。移動時間はバンコクから飛行機でおよそ1時間半。

FireShot Screen Capture #143 - 'Supa

そんなチェンマイの魅力を大きく5つのカテゴリに分けて紹介しているのが本メディアの特長のひとつです。

その5つとは、料理とコーヒー、歴史と文化、アートと色彩、市場とお祭り、そして自然とリラックス。
それぞれのジャンルでのおすすめスポットの情報ミニコラムを読むことができ、Trippino HOKKAIDOと同様にそのままGoogleMAPで位置情報を確認することもできます。

 

世界の誰かに会いに行く。

プロジェクトの立ち上げから運営にあたりおこなってきたことは、山田北川がひたすら取材に歩き回ること。
これもTrippino HOKKAIDOと同様、スポット情報は基本的にスタッフが自力で現地に赴き、写真を撮ったり宿泊や食事を体験して更新していきます。旅行者の目線で居続けることを大切に、とにかくあちこち彷徨い、出会ったものや人たちを取材。そう、お店やホテルなどの場所や食事だけではなく、出会う人たちも旅の大きな魅力ですよね。

00

Trippinoには、『世界の誰かに会いに行く』というテーマがあります。

このテーマに沿って、Trippino CHIANGMAIではスポットの情報やコラムだけではなく、チェンマイで暮らしている方たちへのインタビューも掲載。日本人にも人気の飲食店やおしゃれなカフェのオーナー、色鮮やかな雑貨を扱う作家さんなどにお話を聞いていきます。

内容は、お店を開いた経緯や旅行客とのエピソード、チェンマイでの生活の魅力などなど。そこで暮らす方たちと話すことでしか知ることのできない情報も皆さんにお伝えすることで、より一層身近な場所に感じてもらいたい。美味しいものや可愛いものをただ教えるだけでは終わらないメディアを目指したいのです。

 

“もうひとつのタイ”を伝えるために

1

ようやくローンチにこぎつけたTrippino CHIANGMAI。
チェンマイは治安もよく、ゆるやかな時間の流れに誘われて欧米からもたくさんの旅行客が訪れています。男女関係なく人気でノマドワーカーも多く、カフェのハンモックに揺られてパソコンを広げている人もいるような不思議な場所。

Trippino HOKKAIDOではどうやったら北海道に外国人旅行客が来てくれるか、どうやったら魅力を楽しんでもらえるかとインバウンドを中心に考えてきました。一方でTrippino CHIANGMAIでは、世界中の旅好きな人たちがどんなスタイルでどんな場所を訪れているのかを探りながら、チェンマイにより多くの旅行客が訪れるようにアウトバウンドのコンテンツを作っていきます。今後はよりローカルなイベントやツアーの情報を集めたり、現地でチェンマイの情報を発信しているタイ人とも協力して、リアルタイムに現地目線の発信ができるように。もちろん日本だけではなくタイ国内や世界各国からの旅行客のために、タイ語や英語への翻訳も検討しています。

そういった取り組みのひとつひとつが、巡り巡って再びまたインバウンドにもつながっていけたら。
Trippinoの描くあたらしい旅は続いていきます。

 

 

さて、せっかく新しいTrippinoのローンチなので5月に現地でローンチイベントを予定しています。

Dイベントの様子はまた後日、こちらでご紹介しますので、お楽しみに!

皆さんも、まずはTrippino CHIANGMAIをのぞいて、魅力的なチェンマイ旅行のプランを練ってみてくださいね。

Facebook
Twitter

Mizuki Yamada

1987年札幌生まれ。動物はシマウマ。広告代理店のインバウンド事業部で営業を経験し、北海道の魅力を外国人に発信する仕事の面白さを覚える。 タイ人向けのインバウンドメディア「Trippino HOKKAIDO」のローンチ直後のタイミングでギアエイトに入社。主にインバウンドマーケティング及びSNSやウェブ広告の運用を中心に担当。 プライベートではロードバイクのNPO法人理事を務め、北海道内を中心に自転車での旅を楽しむ日々。自分が実際に経験したリアルな北海道を伝えることを大切にしている。最近の興味関心は「新規事業の戦略立案」と「企業のストーリーブランディング」。好きな街はチェンマイとニューヨーク。