2022.08.04

SHAKOTAN海森計画 – Webデザインを超えて、地域をデザインするということ-前編-

Fukumi Kitagawa

こんにちは、佐藤夏希です。
今回のGear8お仕事風景シリーズは、札幌を飛び出し積丹へ行ってきました〜!
悲しいかなお天気に恵まれず曇天と時化(しけ)た日本海をみながら、ふくみさん・匠くん・ゆりなちゃんと私の4人でWebサイト制作をおまかせいただいた「SHAKOTAN 海森計画へ。
そして私がSummitを担当させていただいて初めての前編・後編のロングSummitです。まずは前編をどうぞ!

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晴れる?晴れない?積丹へ出発です!

Gear8のオフィスが入る岩佐ビルに朝8時に4人集合。
前日まで天気予報は、雨か曇りか微妙なラインだったのですが見事に大雨に・・・
積丹までいくので、せっかくなら積丹ブルーをみたいと話していたのですが、どうなるのか。
しかし、積丹は晴れているかもしれない!と一縷の望みをかけて、いざ出発です。

出発時の様子。まだ晴れるかもしれないという思いの元、積丹へ向かいました。

高速道路に乗り、小樽に近づくにつれてどんどん雲が厚くなっていき、晴れへの希望がなくなっていきました。

取材させていただく、SHAKOTAN 海森計画とは?

さて、天気に気持ちが引っ張られていますが、気を取り直して!
お話を聞かせていただく海森計画ですが、積丹の地方創生・活性に取り組み、積丹の豊かな海や森を未来の子どもたちへ残せるように活動されています。

Gear8は、Webサイト制作はもちろんですがプロジェクトのコンセプトコピーやロゴ、パンフレット制作を担当させていただきました。
お話しをいただいたときにはまだSHAKOTAN 海森計画がプロジェクトとしてかっちりといろいろ決まっていたわけではなかったので、ありがたいことに自由度高くプロジェクトをどう表現していくかについて考えるところからお仕事をご一緒にさせていただきました。

2021年の秋ごろ。実際に積丹へ行き、森の中を視察させてもらいました。森になじんでますが、一番左が水野さんですね。

北海道だけではないですが、地方創生への取り組みは日本中どの地域においても深刻な問題で、私たちも様々な取り組みをメディアを通して目にする機会が多いと思います。
しかし恥ずかしながら、私は積丹が地方創生や活性化に取り組んでいることを、今回のお仕事をきっかけに知りました。
積丹にとって重大なプロジェクトの海森計画にWebサイト制作をメインに行っているGear8に、なぜお声がけしてくださったのか。その点も非常に興味が沸きました。

積丹に到着!

そんなことを考えている間に、天気は全く晴れないままSHAKOTAN 海森計画が運営する「海森スタジオ」へ。

こちらのスタジオは、昔ニシン漁で使用していた石倉を改装し、SHAKOTAN 海森計画の活動拠点として活用できるように2022年の春にオープンしています。ワーケーションほか、研修やミニ講演会、サークル活動、マルシェ、コンサートなどが行われているそうです。

この日は、少し早くついてしまったのですがスタッフの芦田さんと小山さんのご厚意で早めに中に入れていただきました。
そして、積丹の森でとれたハーブをつかった温かいハーブティーをごちそうしてくれました。(寒すぎて本当にしみました・・・ありがとうございます)

本来ならばこの後未来に残したい自然や海について現地へ行って撮影したりお話しを聞きに行く予定だったのですが、悪天候すぎて断念することに。森は雨で地崩れなども起こりやすいので危険という判断でした・・・。

海もご覧の通り、大時化(しけ)でして・・・

本来は天気が良いとこんなに綺麗な海が見れます。(これは秋の海なので夏とはちょっと雰囲気が違いますが)

ただ名所のひとつ積丹ジンの蒸留所は建物内なので、ご案内いただけるということになり、いざ出発です。

「海森スタジオ」から車で10分ほど移動してついたのが、積丹ジンの蒸留所「積丹スピリット」。積丹ジンは、積丹で栽培したハーブや自分たちの手で収穫しに行ったアカエゾマツなどを使用し、積丹の蒸留所で製造しています。

今回案内してもらった蒸留所では、蒸留の機械と共に実際に積丹ジンに使用したハーブたちが所狭しと並んでいてとてもいい香りがしていました。このハーブの配合が1%でも違うと全く違う味になってしまうということで、地道で繊細な作業の上で積丹ジンは完成したと積丹スピリット代表で海森計画の責任者でもある岩井社長が教えてくれました。

たくさんのハーブ!ホップなどなじみのある植物から聞いたことがない植物までいっぱいありました。

本物のエゾアカマツも展示があり、こどものころ雨の中で嗅いだ森林の香りがしました。

ふくみさんとこっそり「Gear8オリジナルのジンとか作ってみたいよね」と話していましたが「たぶんこだわりすぎて5年くらいかかりそうだね」と言ってひそひそ話は終わりました。
お願いするとオリジナルのジンも作ることができるようで、すでにオリジナルジンは10社以上に提供され、20社ほど待ちの状態になっているようです。

積丹ジンは札幌市内をはじめさまざまなところで目にする事も多いと思います。実際に私も海森計画を知る前から大丸札幌店でおもしろいなと思ってみていましたし、水野さんは自分で買ってこのプロジェクトに関わる前から飲んでいました。美味しいとインスタにもあげていましたね。

実はこの積丹ジンもSHAKOTAN 海森計画の一部だったということで、ジンだけでも話題性や地域の活性化に繋がりそうなところをなぜ海森計画がスタートしたのか・・・そこも含めて後編で明かしていきたいと思います!お楽しみに!

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Fukumi Kitagawa

1982年2月大阪生まれ。京都府立大学入学を機に京都に7年住み、2007年縁があって札幌に来ました。

両親ともにデザイナーで母は染色作家という家庭環境の影響と、学生時代の趣味の延長でウェブデザイナーとして社会人スタート。ウェブデザイナーとして3年、水野との出会いとなった前職でウェブディレクター兼デザイナーとして4年を過ごし、「北海道を旅立つ前の最後の仕事」という気持ちでGear8に入社(結局16年を札幌で過ごし完全移住)。Gear8ではディレクション、新拠点・オウンドメディアの立ち上げ、広報・採用でのブランディング面などほぼ全般に関わっています。

プライベートでは生田流箏曲の師匠試験に合格。週末はほとんど三味線と箏の練習ざんまい。音楽文化を通じた日本美の追求がライフワークです。