ディレクターの秦野です。ギアエイトでは社内勉強会の他に、さらなるメンバーのスキルアップの為、他の会社さんと勉強会を行っております。その名も「DEGEIKO(デゲイコ)」。1回目は「株式会社ファームステッド」さんをお迎えして行いましたが、今回その2回目が8月29日/30日の2日間で開催されました。(記事作成が遅くなりました。。)
今回はなんとあの「株式会社ロフトワーク」さん!渋谷に本拠を構える日本でも有数のイケてるクリエイティブカンパニーです!そんな大きな会社さんが、ギアエイトと勉強会を開いてくれるとは・・今回も大きな学びとなりそうです!
【DAY 01】期待と緊張の初対面から、チームでの調査・企画テーマ設定まで集中の5時間
8月29日、夏真っ盛り、カンカン照りの札幌でしたが、1日目の会場はsuminoieが運営する住まいづくりの研究所「HOME LAB」に集合してスタートしました。「HOME LAB」内にあるコミュニティースペース「DAIDOCORO」というカフェを会場兼ランチ場所としてお借りしての開催。目の前でシェフが作る北海道素材を生かした美味しいオーガニック料理を楽しめる、オシャレなカフェです。
総勢10名での参加となるロフトワークの皆さんは、東京から各自、この麻生にある「HOME LAB」をめがけて来札されました。新千歳空港から麻生までの移動というハードルの高さに、早速30分押しとなりつつ、おおよそのメンバーが揃った段階で恒例の「大名刺交換大会」。ギアエイトの名刺は裏面がそれぞれの動物になっているのでここで揃えていただきつつ、お互いにご挨拶を行いました。
その後、簡単な両社の紹介のあと、いよいよ今回のテーマが改めて発表されました。
今回のテーマは「プロジェクト提案書(企画書)の作成~プレゼン」
既におおよそのテーマは各メンバーに伝わっていましたが、改めて今回のテーマの説明がありました。
実案件をお題にして、Webプロジェクトの初期の方針策定資料を作成。インプット~コンセプトづくりまでを混合チームでロールプレイングする事で、各社のノウハウや工夫の学び合いができるようにする。それが今回のミッションとなります。
まずは腹ごしらえ&うちとけタイム
テーマの説明があった後、そろそろお昼時でしたのでランチタイムとなりました。各チームに分かれて和気あいあいと雑談をしながら、束の間の楽しいランチ。ここから夜までは長い戦いが始まります。
まずは事前準備~ヒアリングからスタート
それぞれ2つの事例に基づいた案件について、実際に担当したロフトワークのディレクター菊地さんとギアエイトのディレクター待島から簡単な概要説明がありました。その後は、オリエンテーションをもとにした調査を実施し、2人をクライアントと仮定しての追加ヒアリングも行ないます。ワークショップとはいえ、実際の案件に沿ってのテーマとなるので、各メンバーは真剣なまなざしで質問をしていました。ギアエイトメンバーは、TERAKOYA過去回で実施した「ヒアリング前の事前調査」「担当者から本音を引き出すヒアリング」の復習回となっていた、はず。
いよいよ本格的にワーク開始
4チームに分かれてワークに取り組みます。二つの事例に基づいたテーマですが、一つはとある地方都市の観光系WEBサイトリニューアル案件。もう一つは札幌で行われるおおきなイベントの公式サイトリニューアル案件となります。それぞれが調べる内容を分担して、意見を交換しつつ作業を進めていきます。
【DAY 01 中間発表】手法もアイデアも混ざり合った企画、アウトプットはどうなった?
お昼からスタートしたワークショップですが、事前準備やヒアリング、そして内容を調べたりしていると既に夕方となっていました。1日目は各チームがここまで取り組んだ内容を発表して、終了となりました。まだ半日しか一緒に過ごしていないメンバーですが、一緒にワークショップを進めるにつれて、かなり盛り上がっているチームが多かったです。講師役の菊地さん、待島からのアドバイスに加えて、今回はスペシャル講師としてロフトワークの寺井さんからも講評をいただきました。
夜はもう一つのお楽しみ!懇親会
もちろんワークショップも大事ですが、もう一つの大事なイベント、夜は居酒屋にて懇親会が行われました。たった半日しか一緒に過ごしていない各々ですが、同じ業界の仲間として仕事に関する話や、プライベートな内容まで、それぞれのテーブルで盛り上がっていました。中にはソウルメイトを見つけたメンバーもいたとかいないとかで、2次会はBARにて深夜まで騒いで1日目は終了となりました。
【DAY 02】整えるだけで終わらない、アイデアのもう一歩先を目指す
ロフトワークさんとのDEGEIKOも2日目となりました。2日目はギアエイト社内に会場を移して、各チーム毎に、企画提案をブラッシュアップさせます。冒頭にロフトワーク寺井さんから、シンプルに整えた企画提案ではなく相手に気づきを与えるような提案を、という発破とプレッシャーが与えられ、全員もう一度頭をフル回転させます。懇親会を挟んでの2日目となるので、チーム同士の結束も深まったようで、より白熱したワークショップとなりました。
【DAY 02 結果発表】伝わるプレゼンで、企画書に完成度と熱量をプラスする
各チームお昼を挟んでいよいよ最終の発表が行われました。短時間で企画内容を練り上げ、資料にまとめるだけでもハードなのですが、最終的なプレゼンで伝えることも重要です。いつも時間制限内に全てを発表するのが難しいほどのボリュームとなるのですが、ここではギアエイトメンバーはTERAKOYA過去回「ささるプレゼンをする」の復習回となっていたはず!プレゼンをするスピーカーも各チーム特色があります。日頃スピーカーとして話す機会がないメンバーや、全員でプレゼンするチームなど様々でしたが、各チーム悔いの残らないプレゼンができたようでした。
アイデアを遠くに飛ばすこと、顕在化していない課題から「それがほしかった」を提案すること
各チームのプレゼンテーションに対して、クライアント役の菊地さんと待島から、良かった点と改善できた点、利用者目線からのアドバイスとクライアントの立場としての意見をもらいました。最後はロフトワークCOOの寺井さんと、ギアエイト代表の水野から今回のワークショップ全体を俯瞰して各チームへの講評が行われました。「アイディアを遠くに飛ばす」ことの重要性や、「クライアントが気づいていない課題点を見つけ出しそれに対して解決策を提案する」など実際の事例だっただけに、とても参考になる講評でした。
2回目のDEGEIKOを終えて
2日間にわたるロフトワークさんとの勉強会「DEGEIKO#2」も無事に終了となりました。
他のディレクターの仕事の進め方を吸収する事はとても貴重な体験です。ギアエイトでは社内での勉強会のTERAKOYA8やGood & Newなどで、情報共有は頻繁に行っております。ただ今回のような同業他社さんとのワークショップは、社内間だけでの学びでは得る事のできない、大きな学びとなりました。ロフトワークさんの案件に対する取り組み方や、その発想力とスピード感には圧倒されましたが、ギアエイトのメンバーも「ここは負けてない!」と誇れる部分もあり(おこがましいですが。。)早く実践で試してみたいと思うメンバーでした。またぜひロフトワークさんとの2回目のDEGEIKOも早く開催したいと思いました!
参加メンバーの感想など
TERAKOYA復習回というギアエイトの裏テーマはどうだった?
- 「TERAKOYAでやった、調査~企画書作成~プレゼンまでをもう一度復習でやってみる」は大方できたかなと思った。
- 取りまとめて考えること、話を前に進めることはギアエイトメンバーはみんな慣れていて、参加した全員が力がついていると感じました。
- これまでのTERAKOYAで学んだ提案書作成や考え方、ネーミングの重要性などを発揮する場にすることができた。
ワークショップで感じたこと
- 発表後の講評がとても参考になった、「アイディアを遠くに飛ばす」「クライアントが気づいていない課題点を見つけ出しそれに対して解決策を提案する」など。
- みなさんワークショップでも飲み会でも積極的に話をしてくださる方ばかりでとても盛り上がっていてよかった。
- ギアエイトのほうがプレゼン慣れしている、伝わる話し方できてるとおもってうれしかった。
- 短い時間でしたがちゃんとしっかり盛り上がって学ぶところもあり、さすがディレクター集団だなと思いました。
- 社外の方と行うワークショップは、クライアントの担当者と同じ方向を見据えて一緒に案件を進める感覚に近くて良いトレーニングになった。
- 今回の勉強会はコンテンツ提案という雰囲気があり、WEBサイト案件をやったことがない私にとっても考えやすく、少しはチームの力になれたかなと思います。
ロフトワークさんから学んだこと
- みんなめちゃくちゃ手が速くてびっくり。とくにLWさんはツールの使い方が秀逸で、話している最中に既に資料ができているスピード感がすごい。
- 提案書のロジカルさがすごかった。きっと載せきれない思考の深さがあると思うので、依頼が来てから「検討→ヒアリング→まとめ→資料に落とし込み」の全ての過程をつきっきりで見てみたいと思った。
- MTGの進め方、アイディアの出し方、意見のまとめ方、何から何まで勉強になりました。
- 各自の担当箇所の割り振りや、PMとしてのプロジェクトの進め方が慣れていらっしゃる感じがして、学びがたくさんありました。
- ロフトワークさんのウェブの枠を超えた目線や、外部の人を巻き込む力に凄みを感じた。
- 開催までの段取り力がやばかった、スケジュールの組み立て密度とか準備物の洗い出しとかもすごかった。イベント開催なれされている。
- 合間に聞けた実案件の話やロフトワークでの仕事の分担の仕方、教育方針などもめちゃくちゃ参考になった。
- 交流会やお昼の時間にLWさんの案件の進め方や社内体制など色々聞くことができ興味深かった。普段ちょっとあって話すくらいじゃあまり聞けないので、一緒に1〜2日何かに取り組むことで深いことが聞けるのが良い。
全体の感想
- 自分的にはとても学びが多かった。飲み会とか合間で話した仕事の進め方とかも参考になった。
- 他社の話のまとめ方やアイディアを実践を通して学ぶことが出来て良かった。
- 短い時間で社外の方と協力してアイディアを出して発表までする経験は初めてだったので新鮮だった。
- ワークショップだけでなく食事などを通して色々な話ができて良かった。
- 実践の中で感じるものもあったがロフトワークさんのメソッドなど体系だった座学の時間も次回チャンスがあればやってみたい。
ほか、反省点や次回への期待なども多数。充実の勉強会でした!