2024.07.22

「生成AIを使って週休3日にしたい!」TERAKOYA 8 Vol.6レポート

Yusuke Hatano

ディレクターの秦野です。ギアエイトではディレクター10名がスキルアップを目的として、毎月1回実践形式で勉強会を実施しています、その名も「TERAKOYA8」。その6回目が6月の下旬に行われました。

今回、代表の水野から発表されたお題は「生成AIを使って週休3日にしたい!」との難題!近年、話題となっている、文章や画像などさまざまなコンテンツを、新たに生み出す「生成AI」。この生成AIを上手に業務効率化に役立てることで、週休3日も可能では?という思い付きの元、ギアエイトメンバー皆でその方法を考えてみました。

3チームに分かれてスタート

今回もギアエイトのディレクターを3チームに分けて、チーム毎にアイデアを出し合い、資料に落とし込み、それを発表する形式でスタート!「生成AI」について、すぐに業務で使えるようにという事で、最終的には各チーム「プロンプト」を発表する事となりました。

Vol.5は会場が積丹でしたが、今回は社内という事であまりイベント感もなく、すっとグループワークに突入。

チームAは石岡と岩田と沖田の「若手チーム」。3人が調べる内容は「記事作成」になりました。ディレクター業務の中でも、運用絡みで手掛けることが多い、この「記事作成」。ここが時短化できると、記事の量を増やすことができるので大変便利です。

そして、北川、待島、梅木、渡邊(明 の「ベテラン+1」チームB。4人が調べる内容は「調査関連」。新しいクライアントさんへの提案などで、時間を使う事が多いの調査。そもそも「どうやって調べる?」的な業種のクライアントさんと出会うこともしばしばあります。サクっとAIを使って下調べができるようになると大変便利!

最後に、石塚(亜 、石塚(俊、秦野の「W石塚+1」チームC。3人が調べる内容は「アイデア関連」。新しい案件への提案や、既存のクライアントさんに新しい機能追加提案など、アイデアが必要な場面は様々です。数が多い方が議論も深まりクオリティアップにつながる「新しいアイデア」ここもAIを活用したいです。

約2時間、チームで課題に取組む

お昼過ぎにスタートした、チームでの調査作業は夕方まで続きます。チームによって手分けして、ギリギリ最後の時間に意見をまとめるチームや、最初から皆で作業を進めるチームなど様々。すでに6回目を迎えるこのTERAKOYA8。チームでの作業も慣れたものです。

いよいよ発表タイム

そして16時から各チーム毎に30分づつの発表タイム!自分のチームで調べた内容だけでなく、他チームの考えたプロンプトについても、みんな興味深々でした。本当ならば今回調べた「プロンプト」も皆さんに発表したいところですが・・・まだまだシェアできる内容まで煮詰めることができず、今後の課題となりました。

最後に

予定通り18時ごろにはフィニッシュ迎えた今回のTERAKOYA8 Vol6。各チーム毎に考えたプロンプトは、まだまだブラッシュアップが必要でした。しかし、日頃気になっていた「生成AI」について、他のメンバーと長時間話せた事は、大変貴重な時間となりました。まだまだ「生成AI」については、セキュリティやクオリティの問題があるにしても、今後、活用できるチームとできないチームでは、アウトプットの量に雲泥の差がつく事は間違いありません。

今日のTERAKOYA8での学びを活かして、ギアエイトは「週休3日」になりました!

という発表は、残念ながら、今後の各メンバーのスキルアップ次第となりました。その夜の打ち上げでは「休みが増えたら何をしよう」という話題で盛り上がりを見せるギアエイトでした。

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Yusuke Hatano

1975年福岡に生まれて、横浜で育って、今は北海道在住です。大学卒業後、PCインストラクターとなり北海道エリアの立ち上げで札幌に転勤してきました。その後、その会社を退職したものの、そのまま札幌に移住しました。 ウェブの世界に興味を持ったので、仕事をしながらデジタルハリウッド札幌校でウェブサイト構築について勉強。卒業後、いくつかのウェブメディア構築運営に携わり2015年に友人に紹介してもらったGEAR8に入社して現在に至ります。 家に帰ると娘2人の父親として奮闘中。最近は自宅のスマートホーム化に目覚め、日々新しいガジェットを研究しています。