2020.05.26

在宅中に台湾人が見ている日本旅行情報

北海道旅行に行けない今こそ、
北海道の情報をちゃんと集めよう!

 

こんにちは。プランナーの簡です。皆様はどんな在宅時間をお過ごしでしょうか。昨日ようやく北海道でも緊急事態宣言が解除されましたね。一方、台湾では5月1日から、感染予防に取り組みながら、屋外活動や外食をOKにする「新生活キャンペーン」をスタートさせました。外食文化の台湾人にとってストレスはだいぶ減らせると思います。

しかしかつて国内旅行の感覚で訪日旅行してきた台湾人は、次の日本旅行は秋以降、又は来年になると考えている方が大半です。今年の桜も見れなくて、夏のラベンダー畑も行けないです。親日家の多い台湾人にとってはしんどいです。

このような状況の中、台湾人はオンラインで日本の情報を見て癒されます。SNSで「去年の同じ日にこのような写真撮った」等をシェアし合ったりすることも多いです。

そして、訪日メディア「歩歩日本」で行われた調査結果によりますと、「今は日本の旅行情報は何にもいらない」と回答した台湾人は僅か1.1%です。約99%の台湾人は今でも日本の情報を欲しがってます。

 

物理的に訪日旅行に行けなくても、インターネットを通じて心は相変わらず日本に飛んできていました。

 

それでは、今日本に行けない台湾人は、在宅でどのような日本情報を見ているでしょうか。主にこれから紹介する3つのジャンルとなります。

 

① 日本在住Youtuberの動画を観る

Alan Channel(フォロワー数45.6万人)

東京在住の台湾人男子Alanさんのチャンネルです。日本で台湾料理を作ってみた、日本職場文化の解説などの動画が人気です。日本各地の旅行情報に関する内容も少なくないです。

MaoMao TV(フォロワー数84万人)

京都在住の台湾人女子MaoMaoさんのチャンネルです。女子目線で、京都中心に旅行情報や日本の社会と文化を発信しています。

Ryuuu TV(フォロワー数169万人)

東京在住のマレーシア人男子Ryuさんのチャンネルです。日本人の奥さんいます。日本語レッスンの動画はとても人気です。最近は夫婦揃って今の日本を紹介するコンテンツが多いです。
※マレーシア華人も中華圏ですので、台湾・香港等と言葉や文化通じます。

 

② 日本の旅行番組を観る

日本學問大前進日本

日本に特化したチャンネル「緯來日本台」の日本旅行・トレンド情報番組です。最初は日本の情報番組を繁体字中国語ナレーション付きで放送しましたが、近年は実際に日本の各地を取材して旅行情報を発信する内容が多いです。

YOUは何しに日本へ

喔喔喔!這對80多歲的老夫妻超狂的????  為了旅行賣掉房子30年來都以四海為家到處旅行????  /????#今晚9點【#日本我來了】\  #跟心愛的人一起走遍世界各國#好嚮往這樣的第二人生啊~~~

緯來日本台さんの投稿 2020年5月10日日曜日

人気の「YOUは何しに日本へ」をはじめ、色々な日本の番組は「緯來日本台」で繁体字中国語字幕付きで放送されます。日本で放送してから1年以上遅れる場合もよくあります。

 

③ 知識系ブログ記事を読む

北海道の地名の由来


http://trippino-hokkaido.com/tw/blog/2020/03/19/hokkaido_place_name/

北海道には不思議な地名が多いです。同じ漢字圏の台湾人からみても面白いと感じます。都市より地方へ行きたい、リピーターが多い台湾人旅行者に人気なコンテンツです。

北海道を舞台とした映画


http://trippino-hokkaido.com/tw/blog/2020/04/10/hokkaido_movie/

海外旅行に行けないときに、在宅で北海道の風景を満喫できる方法を提案しています。中華圏で大人気の「ラブレター」から、大泉洋さん、吉永小百合さんの映画作品まで紹介しています。

 

そして、もう日本に行きたくてたまらない台湾人は、インターネットで情報を見る以外、台湾に進出した日本の飲食店に行って味覚を満たします。Trippino HOKKAIDO中文版でも最近、現在北海道から台湾に進出しているお店をまとめた記事を書きました。ぜひチェックしてみてください!


http://trippino-hokkaido.com/tw/blog/2020/04/29/hokkaido_restaurant_in_taiwan/

 

Trippino HOKKAIDOは台湾人・タイ人旅行者に向けて、終息前・終息後に分けて、一刻も早く対策打てるよう取り組んでおります。今後のインバウンド事業に悩んでいる方はぜひご相談ください。

一日でも早く、皆様の日常が取り戻せることを我々も心から願っております。

Facebook
Twitter