2020.07.31

Into the local - ローカルな旅の魅力を発信

Fukumi Kitagawa

自分好みの旅のかたちを求める人へ。
ローカルな日常の魅力を伝える旅行メディア

こんにちは、広報の仲吉です。
今回は弊社が運営している、ローカルな旅の魅力を発信するメディア「into the local」を改めてご紹介したいと思います。

●into the localとは?

遡ること約2年前。社名にあやかり『ギアエイトの日』として8月8日を記念日にしている弊社ですが、2年前のギアエイトの日、つまり2018年8月8日に「into the local」をリリースしました。
国内外のローカルエリアのイン・アウトバウンドをサポートする弊社と、長野県長野市を拠点にデザイン・映像を企画制作するアンドクラフト株式会社のコラボレーションプロジェクト。景観や歴史・文化など、独自の魅力がありながらもその良さに気づいていない、または効果的に発信できていない地域の自治体や企業と、自分好みのローカルな旅を考えているユーザー。この両者をウェブコンテンツとサービスを通してつなぎ、サポートしていきます。

従来の旅行スタイルである首都圏の駅や空港を経由しての移動ではなく、北海道と長野との直行便を利用し、ダイレクトに目的地へと到達できる旅の良さに着目。「旅」の延長線上にある「ローカルな日常」の魅力を伝えていけたら。そんな思いで丁寧な取材によるコンテンツを随時発信しています。

2020年7月時点で北海道エリアは5本、長野エリアは6本の記事を公開しています。場所にフォーカスを当てたもの、人にフォーカスを当てたもの、商品にフォーカスを当てたもの。さまざまな視点で伝える各エリアの物語をぜひご覧ください。

●コラボレーションの経緯

なぜ弊社とアンドクラフト株式会社が出会ったのか。それは、弊社代表の水野による突撃訪問がきっかけでした。
2017年の秋ごろ、一人で密かに「47都道府県のクリエイターに会いに行く」活動を行っていた水野。そこで出会ったのが、臼井亮哉さんでした。
長野県のローカルな魅力を紹介したい、盛り上げたいと考える臼井さんと、すでに国内外のローカルエリアの魅力を伝える取り組みをしてきた水野はすぐに意気投合。
国内旅行を推進するメディアを作ろう、簡単に行けない場所のおもしろさを伝えていこう。
ふたりの思いがひとつになり、メディアコラボレーションの話は進んでいきました。

●いつか47都道府県すべてのローカルな魅力を発信するメディアに

現在は両社で定期的にミーティングを行いながら、次の記事はどんなテーマがいいだろう?注目を集めるコンテンツはなんだろう?と今後の展開を楽しく構想中。
いずれは、他の都道府県で活動するクリエイターにも参画していただき、日本各地のローカルな魅力を発信するメディアへ成長させたいと考えています。さらに言えば、世界のローカルを楽しんでもらえるメディアにしたい。目標は高く、地道に登っていくのみです。
また、地域自治体及び企業と連携し、現地体験プランの企画や旅に繋がるシステムの構築も行いたいと考えています。情報を発信するだけでなく、実際に足を運んでもらえる仕組みづくりに貢献したい。そうした思いを胸に、またローカルな地へ向かいます。

今後も定期的に記事を公開していく予定です。お楽しみに!

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Fukumi Kitagawa

1982年2月大阪生まれ。京都府立大学入学を機に京都に7年住み、2007年縁があって札幌に来ました。

両親ともにデザイナーで母は染色作家という家庭環境の影響と、学生時代の趣味の延長でウェブデザイナーとして社会人スタート。ウェブデザイナーとして3年、水野との出会いとなった前職でウェブディレクター兼デザイナーとして4年を過ごし、「北海道を旅立つ前の最後の仕事」という気持ちでGear8に入社(結局16年を札幌で過ごし完全移住)。Gear8ではディレクション、新拠点・オウンドメディアの立ち上げ、広報・採用でのブランディング面などほぼ全般に関わっています。

プライベートでは生田流箏曲の師匠試験に合格。週末はほとんど三味線と箏の練習ざんまい。音楽文化を通じた日本美の追求がライフワークです。