台湾人に愛される屋台料理を、
道民のお馴染みの味でアレンジしてみた!
こんにちは!プランナーの簡です。
前回紹介したとうきび蛋餅は実際にチャレンジしてみた方はいらっしゃいるでしょうか。今回はもっと簡単で、パパッとできる台湾の屋台でお馴染みの「焼きビーフン」のレシピを紹介したいと思います。
日本の焼きそばのように、台湾の家庭や屋台でよく食べられる「焼きビーフン」は、庶民的な存在です。台湾の朝市でも夜市でも、屋台に盛り盛りになってる大量の焼きビーフンを置いてるのは日常風景です。台湾でビーフンは漢字で「米粉」と書きます。その中で特に「新竹米粉」が一番有名です。うどんと言えば香川みたいな感じ、米粉は新竹産のを買うのが基本です。新竹は台北から台湾新幹線で30分くらいで着けて、「台湾のシリコンバレー」と言われる都市です。新竹は冬の風が強いので、ビーフンを生産するのに最適な場所です。
日本のアジアン食品が置いているスーパーでは、台湾産ビーフンも良く見かけます。もちろん「新竹米粉」と書いてある新竹産のもあります。ビーフンの作り方は分からないから買ったことがないという日本人は少なくないと思います。しかし実はビーフンは調理が簡単な食材です。そうめんと考えたらその便利さが分かります。簡単にお湯で戻して、スープにしても、炒めても美味しいです。米から作られた細い麵ですから、どんな具材にも合います。
ビーフンの炭水化物、肉のタンパク質、そして色んな種類の野菜に含まれるさまざまな栄養素を一度に食べられて、栄養バランスが良いです。日本のコンビニにも冷蔵焼きビーフンをよく見かけるようになりました。一般的な焼きビーフンは、塩味か醬油味のほうが多いです。具材は、カット野菜と豚肉、干しエビなどです。
一般的な日本家庭の調味料使っても台湾本場の味に近いものは作れますが、「北海道食材✕台湾料理」シリーズでは北海道の味を取り入れたいです。そこで、どんな味がいいと考えているときに、たまたま年末に会社から「うちのスープカレー」をもらい、「これならいける!」と思いました。スープカレーのスパイシーな味付けは辛いものが多い台湾料理に合います。作り方はとてもシンプルで、日本でも台湾でも簡単に再現できます。
◎ 材料:(2~3人前)
■ うちのスープカレー濃厚エビ味・・2人前
■ ビーフン・・・・・・・・・・・・150g
■ 野菜炒めミックス・・・・・・・・2袋
■ 豚肉スライス・・・・・・・・・・適量
■ ごま油・・・・・・・・・・・・・大さじ1
◎ 作り方:
1. まずは、ビーフンを戻します。たっぷりの水を入れて沸騰させたら、ビーフンを入れて4分でゆでます。ゆでたら水気をよく切ってください。
2. 中華鍋にごま油を中火で熱して豚肉を先に炒めます。肉の色が変わったら野菜を入れてさらに炒めます。
3. 野菜がしんなりしたら弱火にして、水気をよく切ったビーフンを加えます。ビーフン入れる前にハサミで食べやすい長さにカットしたほうが、このあと混ぜやすくなります。
4. ビーフンの上にうちのスープカレー濃厚エビ味を全部加えます。
5. 全体をよく混ぜたら火を止めて完成です!
今回の「スープカレーの素✕新竹ビーフン」のコラボ料理レシピはいかがでしょうか?スパイシーな焼きビーフンは匂いだけで食欲をそそられます。そしてビーフンの食感は春雨にも近いですから、小分けしてお弁当のおかずにも合いそうです。作り方も材料を揃えるのも簡単なので、ぜひおうちで作ってみてください!